
いま魔法街の住人たちがもっとも気になっている話題、それは「あの十年屋の優秀な執事に、弟子入りした使い魔がいるらしい」ということ。ミツというミルクティの色をした子猫で、小さなお手てで一生懸命カラシのお手伝いをしている姿がたまらなくかわいいといううわさ。まだ使い魔を持たない魔法使いたちは、ミツをぜひわが相棒にと、争奪戦をくりひろげ……。一方、りっぱな使い魔になれるか不安でしかたないミツに、カラシは自分の過去のこと、十年屋と出会った日のことを語るのでした。――ますますにぎやかになっていく、人気シリーズ第6巻!

小学校高学年のお子さんたちの読書にも最適なシリーズに思います。
ちょっと不思議なお話が、読書の醍醐味としても、ぴったりに思いました。
イラストも、お話の雰囲気に合っていて、いい味わいです。
シリーズものなので、たくさん読めるのも嬉しいですね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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