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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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わたしのおかあさんは世界一びじん

わたしのおかあさんは世界一びじん

  • 絵本
作: B.ライアー
絵: R.ガネット
訳: 光吉郁子
出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,014

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作品情報

発行日: 初版 1985年2月
ISBN: 9784477167800

出版社のおすすめ年齢:低学年〜

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

畑で眠ってしまって迷子になったワーリャのために、村じゅうから女の人が集められて、お母さんさがしが始まりますが……。

【書評から】
◎子どもたちの気持ちをそのままあらわしながらも、ユーモラスでおおらかな笑いを誘うこの話は、いかにも素朴で、ロシアの風土を感じさせる。……点描の、民族色豊かで美しい色彩のさし絵が、作品をますます楽しく、魅力あるものにしている。(日本経済新聞)



ベストレビュー

やっぱり畑の規模がちがうんでしょうねぇ

 作者が幼い頃、お母さん(ロシア人)が、話してくれたウクライナの昔話だそうです。
 
 小学校初級向けの“ひとりでよみましょう”のシリーズの一編のようです。

 ウクライナの穫り入れの季節。
 主人公6歳の女の子ワーリャの家も小麦の刈り入れに忙しい日々。
 家族総出で、よく働いています。
 刈り入れ作業の細かい様子までわかります。
 この作業が終わると、村のお祭りがあります。
 ワーリャもとっても楽しみにしています。
 祭りの準備の料理の描写や服装から、ウクライナの文化が伝わってきます。
 さて、お祭り前日の作業中、ワーリャは麦畑の中でひと休みのつもりが、すやすや眠ってしまい…。
 
 やっぱり畑の規模がちがうんでしょうねぇ。
 ウクライナは、16世紀から“ヨーロッパの穀倉地帯”として知られているところですものね。
 ワーリャが、迷子になるということもわかります。
 
 お母さんさがしに、お母さんの特徴をタイトルのように言ったワーリャ。
 村長さんが言ったウクライナの有名な諺よりも、ラストのページのお母さんの言葉が、私には印象に残りました。
(アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子11歳)

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