▼技術から利用動向、制度政策に至るまで、国内と海外の人工知能の最新動向がすべてわかる『AI白書』の2022年版
AI(人工知能)の社会実装が進み、国内企業のAI導入率も4.2%から20.5%に改善しました。現在、AIはデジタルツイン、ブロックチェーン、ロボティクスなどと組み合わせて、日常から地球全体、仮想空間「メタバース」に活用範囲が広がっています。
第1章では、五十嵐歩美氏(国立情報学研究所)、成田悠輔氏(イェール大学/半熟仮想)、中島秀之AI白書編集委員長(札幌市立大学学長)の座談会、AI白書編集委員へのインタビューを通して、日本におけるAI研究・開発の課題と強みを分析しています。
第2章「技術動向」では、AI技術の概要と最新動向を掲載。近年飛躍が目覚ましい自然言語処理についても、これまでの経緯と現状をまとめています。第3章「利用動向」では国内外のAI活用事例を紹介。さらに第4章で「制度政策」を取り上げ、第5章でDX、AI、人材育成、およびスマートシティや医療などAIの社会実装における今後の展望を整理しています。
『AI白書2020』に最新情報を加え、大幅にアップデート。NEDO「AIアクションプラン」、IPA「企業におけるデジタル戦略・技術・人材に関する調査」(『DX白書2021』)の一部を掲載し、AIの基礎的な技術解説から、国内外の導入事例、制度・政策面での取り組み、企業経営者の意識調査結果まで、AIにまつわる幅広い話題を網羅しています。
業務効率化、イノベーションの創出だけでなく、企業に求められる、気候変動、労働人口の減少、インフラの老朽化への取り組みなど、AIによる社会課題解決の指針として、本書をご活用いただけます。
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