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ダウン症のひとたちが自分たちでつくった小さな学校、エコール・エレマン・プレザンの、のびやかで楽しい日々を追った写真絵本。
ダウン症の人たちが自分たちのためのアトリエで学校を作る過程が写真とお話で構成されている本でした。
学校を作るって・・・と娘は興味深々でした。
自分の通っている学校のなんて無機質な地味な事に愕然としたようでした。
使う机やカーテン・・も各自の自分だけの物になっていてすごく素敵です。
時間割もありきたりな算数、国語じゃありません。
各自の将来の夢が基盤になった勉強時間が確保されていくのです。
どの写真も笑顔いっぱいで学校が楽しくて仕方ない・・って感じです。
何度見ても色彩豊かなページに圧倒されてうっとりしてしまいます。
この色あいはやはり感性豊かなダウン症の子どもたちの特徴なのでしょうか?
娘と個人的に楽しんだだけですが学校なのでたくさんの人に紹介した絵本だと思います。 (とむままさん 40代・ママ 男の子13歳、女の子11歳)
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