
濃いオレンジの体毛が緑の森にとてもなじむオランウータンは、東南アジアのジャングルにひとりずつで暮らす「ぼっち」ちゃん。でも仲間がどこにいるか分かっているし、母子は親離れまで10年近くも一緒。棲家のジャングルが切り開かれ、数は100年前の5分の1という。そんなオランウータンのことがよくわかる写真絵本。

「森のさとりびと」というサブタイトルがピッタリに感じられる、オランウータンの静かな生活に、自分のせせこましさや小ささを感じてしまう写真絵本でした。
自然界でゆったりと生活しているオランウータンの社会を壊してはいけませんね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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