
7歳〜、アラブ首長国連邦のストーリー絵本 ラマダーンのあいだ、イスラーム教徒の人たちは、お日さまが出てから沈むまで、食べたり飲んだりするのをがまんします。 身も心もきよめて、神さまのことを考えるのです。日が沈んでからは、毎晩がごちそうと楽しい集まりでいっぱいです。 そんな楽しいラマダーンの始まりから終りまでを描いたお話です。

イスラムの国において、ラマダーンとは国情よりも優先される神聖な宗教行事であると、妙に凝り固まった先入観と偏見で想像してしまっていたのですが、実はお祝いの期間なのだと知りました。
その期間に行われる様々な儀式について知ることが出来ました。
堅苦しさ抜きで楽しめたのは、グラフィックデザイナーのエストレリータ・カラコルのコラージュの力と、シンプルな解説のおかげです。
イスラムの人たちにとって、ラマダーンは祝いなのですね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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