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親兄弟を殺された子ぎつねがうらみを何代にも伝えてたたる話、どくろのたたりなど、うらみとたたりの話12編。
怪談レストランを読むようになったのか…と思うと、娘も小学生だなと。
この本は「たたり」だけに、罪のない動物を殺したり、粗末に扱うと、報いをうけるというお話でした。
お話は数ページずつの短編集。かなが振られていない漢字もあるので、ひとりで読むなら小学校中学年くらいからですね。
話の間のコラム(?)の『魔除けの言い伝え』が、なかなか面白い!
「雷はくわ(桑)が嫌いなので、“くわばらくわばら”と唱えると落ちない」など。これは、親子でやってみます!
怖いというよりは、不思議なお話という感じですね。
個人的には、もっと背筋が寒くなる方が好みですが…。
怪談初心者には、ちょうどいいかな〜って思いました! (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子7歳)
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