大好評ロングセラー『赤ちゃんにおくる絵本』のシリーズ2作目です。
最も美しい線を追求した、シンプルであたたかなイラスト。赤ちゃんの目にも訴えかける鮮やかだけれど、優しい配色。「ひつじ」「トラック」「まねきねこ」など、赤ちゃんの身近なものから、ちょっとユーモアのあるものまで、バリエーション豊かなイラストも魅力です。
ページを開くたび、得もいわれぬ優しさと幸福感に包まれるこのシリーズ。読み聞かせをしているお母さん・お父さんも、やわらかで幸せな気持ちになるというお便りが絶えません。
なんと絵本の中の主人公の男の子が、この「赤ちゃんにおくる絵本」をお誕生日プレゼントとしてもらうという設定から、お話は始まります。お母さんと一緒にイスにちょこんと腰掛けて、さあ絵本の始まり始まり。
絵本は、赤ちゃんに馴染みの深い動物や食べ物、おもちゃなどの絵が大きく描かれています。娘はこの絵本を暗記するくらい読んでいました。「これはなあに?」と聞くと上手に答えてくれます。中には「まねきねこ」や「ピエロ」など、何か理解していないものもありそうですが・・・。
この絵本は、お母さんと一緒に読むという場面があるからなのでしょうか。必ず「いっしょいっしょ」と言いながら私のお膝に座り込んで、絵本を一緒に読みます。この絵本を読むスタイルは、娘の中ではどうも決まっているようです。
最後のページの「おやすみなさい」では、ゴロンと横になり寝たふり。ここまでは、マネをしてほしくないんだけど・・・ (はんぶん×ずっこさん -・絵本紹介サイト )
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