「わーっ、おぼれる!」「いま、たすけにいくわ!」 おなじ年の、おなじ月に、おなじびょういんで、うまれたなかよしの正太とのり子は、たいへん!おぼれそうになったのです。
三日違いで同じ病院で生まれた正太とのり子。
幼馴染でとても仲良し。その二人が遊んでいると不思議なことがおこります。
見たて遊びがそのまま空想の世界へつながっているような感じのお話です。
61ページで字も大きく絵もふんだんなので、児童書の一人読みを始めたお子さん向きの本だと思います。
主人公が男の子と女の子なので、読むお子さんはどちらかの気持ちに感情移入して読めそうだと思います。
こんなことがあったらなという系譜のお話だと思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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