鬼の家に迷いこんだ兄弟3人が、機転をきかせて鬼がはいている千里のくつを奪う話です、少し怖くてスリルがありますが、三木由記子氏の画才が鬼をユーモラスに仕立てあげ、楽しい絵本になりました。
むかしばなし特有の容赦ない怖さも
ありの物語です。
小さいながらも勇敢で活路を見出すようすに
感心しっぱなしでした。
一歩で千里を行く靴があれば
運動会はいつも一番だよねと他力本願の息子が言っていました。
あきらめずに助かろうとする姿勢がむかしばなしにはあり大好きです (らずもねさん 30代・ママ 男の子9歳、男の子6歳)
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