スタジオジブリ・宮崎駿監督推薦!! 「手作り絵本の会」で30年間絵本作りを学び、『やさしさのタネ』で絵本作家としてのデビューを飾ったおぐろよしこ。その著者が、あの3月11日東日本大震災の日に、遠く千葉県で起きたこと、その後の被害状況を絵と文で描く“記録絵本”。二度と同じ過ちを繰り返させないために…ぜひ、お子さまと一緒にお読みください。
◆内容
あるあたたかい春の日、突然大地が波打った。
揺れがおさまり歩き出した著者が見た、信じられない光景。公園で、道路で、庭で、地面が割れ、土砂まじりの水が噴き出ていた。あとから、あとから…。
子どもの時、潮干狩りに来た海。埋め立てられて家が建ち、「終の棲家」と思っていたのに。
千葉県で起きた液状化被害。千葉在住の著者が、自らの経験を絵と文で記録した“問題作”です。
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