ユルっとした図鑑風絵本を想像していたら、
ユーモアたっぷりのなかに、ものすごく細かな
こだわりが感じられて、こどもはもちろん大喜びで
読んでいたけど、大人の私も読んでいて、かなり
楽しめます。
最初から831(ヤサイ)光年離れた惑星だったり、
キャベツの芯を南極ならぬ芯極と例えたり
野菜でできた動物たちが順番に紹介されていくの
ですが、きちんとそれぞれの野菜の特徴と
動物の特徴をとらえた上でネーミングや
生態の説明が紹介されている!
挿し絵も、実際に野菜で作ったのであろう
動物たちが載っていて、その姿もとても丁寧に
造られていて、おもしろいやら感心するやら
新年早々、やられた!な一冊でした。
息子はリンゴリラがお気に入りのようです。
リンゴのたねがおっぱいの部分になっていて
かなり憎めないです!アポーアポーと真似をして
兄妹で盛り上がっています。