小学2年生のクラスでの読み聞かせに使わせていただきました。
わにわにの表情と、その動作とのギャップに、今回も笑わせてもらいました。
この作品では、わにわにが工作にチャレンジするんですけど、きったりはったりぬったりという作業に、子供達もなじみがあるせいか、とってもにこやかな表情でみてくれたと思います。
わにわにがちょっと切り傷をつくるんですけど、それをひどく痛がって、思いっきり包帯を巻くという、その様子がたまらなくかわいいのです。ページをめくるたびに、包帯を巻かれた指がどんどん太くなっていくので、子どもたちの反応もその都度感じられ、読みがいがありました。
わにわにのかわいさに、子どもたちもひかれ、身近にいる友達のような(子どもたちにとっては、弟分のような)存在になっているのだと思います。