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おねえさんになるひ」 みんなの声

おねえさんになるひ 作:ローレンス・アンホルト
絵:キャサリン・アンホルト
訳:吉上 恭太
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1998年
ISBN:9784198608712
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 15
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  • ソフィーのお父さんのように

    表紙の、綺麗な色に惹かれて手に取りました。
    弟が生まれることを心待ちにしていたソフィー。
    でも、やってきた小さな弟に、お父さんもお母さんもかかりきりで、がまんしなければならないのです。
    不満が爆発したソフィーでしたが、お父さんがそれをうまく受け止めてくれました。
    弟が生まれた時、姉たち二人に、このお父さんのように声かけしてあげたかったなと思います。
    下の子が生まれるとき、親が読むべき絵本かもしれません。

    投稿日:2020/07/07

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  • 私はもう3人の子供たちも成人し子育てを終えましたが、
    出産、育児の長年の経験を通して、
    そのときは無我夢中で、気がつかなかったことが多々あったと思います。
    主人公ソフィーはとても素直で可愛らしく
    いとおしく感じました。
    おねえちゃんとしての気持ちがとても表現されているお話です。
    子育てが大変なのは親だけじゃない、
    生活が変わったり、家の中の雰囲気が変わったりするのを
    子供の立場で考えなければ。。
    いまさらですがおねえちゃんの気持ちがよくわかりました。
    そして兄弟姉妹、家族が増えていく幸せも感じました。

    投稿日:2016/09/11

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  • 第二子を迎える前の親御さんに・・・

    綺麗な水彩画です。
    春から次の年の春まで、季節の移ろいが、丁寧に描かれています。

    お話は、お人形遊びの好きなソフィーちゃんが、お姉ちゃんになることを知り、心待ちにして、ついに弟と対面するのですが、・・・・・・。

    第二子が誕生する家庭で、ご経験されることの多いお話のようです。

    赤ちゃんの誕生で、どうしても親の眼差しも手も幼い方へ向けられることにより、上の子が感じる疎外感・喪失感。

    このお話では、おとうさんのサポートが、ソフィーを本当のおねえちゃんにしてくれたようです。

    おねえちゃんおにいちゃんになるお子さんへというよりは、第二子を迎える前の親御さんに薦めたい作品だと思いました。

    投稿日:2015/12/12

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  • 我が家の場合です。

    5歳幼稚園年中さんの娘が図書館で手に取ってきたので一緒に読んでみました。
    我が家の娘は一人っ子。おねえさんになる予定も全くありません(笑)。
    でも自分より小さい子が大好きなんです。
    そんな娘は,赤ちゃんがくるのを待つ春〜秋の場面では終始「楽しみだね!」と口にしていました。
    しかし,いざ赤ちゃんが産まれてみると,おねえさんになった主人公の女の子は我慢も多く,雪の中外で泣いているシーンには娘も神妙な顔をしていました。
    その印象が強かったのか,最後はお話はハッピーエンドでしたが,「赤ちゃんがほしい」などの感想はなく終わって親の私はほっとしました(笑)。

    投稿日:2015/11/22

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  • 素直でいいね!

    ソフィのように、素直に自分の気持ちを表現できれば、おねいちゃんになっても読んでいる私は、安心しました。弟の出来たおねいちゃんとおにいちゃんの孫たちですが、弟が可愛いばかりで、あまりやきもちも焼いてないような気がして、かえって心配になりました。素直に自分の気持ちを言えるように、この絵本を読んであげようと思いました。ソフィのように素直に自分の気持ちが表現していいんだよ!って!!

    投稿日:2014/12/31

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  • みんな、大事にされたいんだよ

    最初、弟ができると知ったソフィーは待ち遠しく、楽しみにしています。でも生まれてみれば、すぐは一緒には遊べないし、パパもママも赤ちゃんにかかりっきりだし、、、いやになって外に飛び出すソフィー。そして叫びます。でも、パパが優しく包んでくれる。じき、ソフィーは弟と仲良くなり、一緒に外出するように。

    兄弟が生まれてくる子供にはよくある葛藤ですが、うまくかけていると思います。待ち遠しかったり、自分も大事にされたくていやになったり、どんな子にも、どちらの気持ちもあると思うんです。もし我が家で二人目ができたらまた読みたいと思います。

    投稿日:2011/11/19

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  • 成長のふりこ

    家族のものを夫婦で書かれることが多いアンホルト夫妻。

    ローレンス・アンホルトも絵を描きますが、今回は奥さんが絵を担当なんですね。

    キャサリンの方には『あなたってほんとにしあわせね!』というやはり下に赤ちゃんが生まれるという話かせあります。

    読んでみてこちらの作品の方がお姉ちゃんになるまでの葛藤がより具体化されている気がしました。

    小澤俊夫さんによれば、成長のふりこと言って成長する時には心の揺れがあるということ。

    頭でわかっていても心は思うように動かない葛藤。

    この場合だと、おねえさんにならなくてはいけないけれど、なかなかなれないそう自然振舞えない葛藤があるように思いました。

    こういうことは、おねえさんになるだけでなくて、親になる場合でもあるかもしれないと思いました。

    最初からすぐにおねえさんになるわけではなく、下の子が成長するように上の子の成長も気にかけてやらなくてはいけないなあと改めて思いました。

    ソフィーが悩んでいる時期は冬の時期で、葛藤が溶けた時期が春と、季節とうまく組み合わせて、ソフィーの心模様を描いていると思いました。

    『あなたってほんとにしあわせね!』を読んだらこの『おねえさんになるひ』もぜひセットで読んでほしいなあと思います。

    投稿日:2011/01/28

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  • 上の子の気持ちに寄り添える

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    上の娘は、3歳のときに「おねえさん」になりました。
    なるべく彼女の気持ちを考えて接してきたつもりでしたが、やっぱり我慢してきたこともあったのでしょうね。
    お父さんがソフィーを抱きしめながら「お姉ちゃんになるって大変だね」と言う場面で、涙を流したのです。
    思わず私も涙ぐみ、「がんばって立派なお姉ちゃんになったね」と娘を抱きしめました。
    絵もおはなしも優しくて素敵ですよ。
    お姉ちゃんやお兄ちゃんに、そしてそれ以上に、下の子のお世話でてんてこ舞いになっているお父さんお母さんに読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2010/10/23

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  • 作者夫婦がとっても仲良さそう!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    お話自体はわりとよくある感じで、特に印象的ではなかったのですが、この裏表紙に載っている作者の写真がすごく印象的でした。
    よく読むと、この作者夫婦(文章が夫で、絵が奥さん)なのですが、写真を見るからにすごく仲がよさそうなんです。
    しかもお二人にはお子さんが3人もいるとか、書いてあります。
    この絵本の物語は、ご自分たちのお子さんを見ながらできたお話なのかもしれませんね。

    優しくて暖かい物語なので、これからお兄ちゃん、お姉ちゃんになる予定のお子さんなどに、読み聞かせてあげたいです。

    投稿日:2010/05/07

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  • リアルな気持ち

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    あかちゃんを迎える女の子の複雑な心境がよくあらわれています。
    はじめは楽しみにしていた赤ちゃんも。実は大好きなママとパパを独占してしまう強敵(?)に感じてしまうこともあり、いつ帰るの?と聞く様子に女の子の痛いほどの気持ちが伝わります。
    赤ちゃんができる本って、楽しい気持ちやわくわくする様子が伝わるものが多いですが、この本は下に妹や弟ができる子供のリアルな気持ちが出ていて、親としても勉強になりました。

    投稿日:2010/01/31

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