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ぼくがあかちゃんだったとき」 ママの声

ぼくがあかちゃんだったとき 作・絵:浜田 桂子
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2000年05月
ISBN:9784774604824
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 31
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26件見つかりました

  • 涙をこらえるのがやっとでした

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    男の子の6歳の誕生日。
    パーティの準備をしながら、お父さんは、ぼくをひざにのせて、ぼくが赤ちゃんだったときの話を始めました。

    誕生の瞬間のこと、はじめて笑ったときのこと、はじめて病気になったときのこと、動き始めたときのこと、はじめて立った日のこと、はじめて一歩を踏み出したときのこと…。

    細かいところまでしっかり覚えているお父さん。父親の息子への愛情はこれほど大きいんだって知らされます。

    息子たちは、赤ちゃんのおしっこ噴水に大ウケしてました(笑)「あんたたちもしてたのよー!」って教えてあげました。


    赤ちゃんは誰しもが通る、成長の道筋が一つ一つ丁寧に語られていて、読み進めるにつれて、私は、我が子の成長を思い出し、声が震え、涙をこらえるのがやっとでした。
    我が家も男の子なので特に…なのかな。

    息子に、「おかあさん、なんで泣いてるの?」って言われてしまいました(ノ_T*)


    表紙は1歳の誕生日の写真、そして裏表紙は今回の6歳の誕生日の写真。写真一枚でも成長が伺えて、最後の最後まで楽しめました。

    すべての“お父さん・お母さん”に贈りたい絵本です。

    投稿日:2010/12/21

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  • できることなら、もう1度

     娘が小さい頃からのお気に入りの1冊に、同じ作者の「あやちゃんのうまれがひ」という本があります。このお話は、あやちゃんの“男の子版”といった感じでしょうか? 

     どちらも、6歳になった誕生日(あやちゃんは、その少し前)に、自分が赤ちゃんだった頃のことを、お母さん、お父さんから聞く、という設定ですが、あやちゃんのほうは、文字通り「うまれたひ」のことを中心に、あやちゃんの誕生を待ちわびる家族の様子や気持ちが丁寧に描かれているのに対し、こちらの本は、ぼくが生まれた瞬間から、初めて歩いた日までの約1年の出来事や成長を、未来(6歳)の「ぼく」が、そっとのぞいているような、すてきなレイアウトになっています。

     先に1人で読んでいた娘は、「あやちゃん・・・」と同じく、この本も気に入ったようで、にこにこしながら、「1番おもしろかったのはね・・・」とページをめくり、オムツ換えのときにお父さんが「おしっこシャワー」を浴びる場面を見せてくれました。そう、男の子は、よくおしっこシャワーをしちゃうんだよね、と話すと、「え〜! 絶対(自分の赤ちゃんは)女の子がいい!!」と、言い切っていました。

     そして、いたずら盛りのページにくると、「Jも、ティッシュペーパーを全部出しちゃったの?」とか、「でも、こんなことはしなかったでしょ?」なんて、自分が赤ちゃんだった頃のことをいろいろ聞きたがり、当時を懐かしく思い出しながら、娘のいたずらの数々についても、たくさん話してあげました。

     表紙の「1さいのたんじょうび」の写真(の絵)も、素敵ですね。娘のために焼いた初めてのケーキに、たった1本だけキャンドルを立ててお祝いした誕生日が、ついきのうのことのようでもあり、はるか遠くに過ぎ去った昔のようにも思えます。
     
     生まれた日のことはもちろん、初めて熱を出した日のことや、初めて立った日、歩いた日・・・と、あの頃のことが走馬灯のようによみがえってきて、最初の1年間が、どれだけ親としての喜びと感動に満ち溢れたものであったか、と今さらながら気づかされた思いでした。
     できることなら、もう1度あの日々を繰り返してみたい、今度はもっとゆとりを持って、心の底から楽しみながら・・・。

    投稿日:2010/11/15

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  • お父さんがお父さんにだんだんなっていく

     ず〜っと『父の日が近くなるまで』と待っていました。
     お父さんの目から見た、わが子の誕生そして成長。

     一度読んで、自分の子育てと重なりググッと来ました。
     二度目は、お父さんがお父さんにだんだんなっていく様子。
     特に、赤ちゃんの病気のシーンで、
     “おとうさんは おもった。じぶんが びょうきのほうが ずっと いいって。”
     という言葉にジーンです。
     
     新生児の頃、こわごわ抱きながら、『ホントに私が母で良いの?なれるかな?』って、不安ながらも、がらりと変わってしまった生活スタイルと日々の小さな事件に一喜一憂していた頃が、とても懐かしい。

     お母さんに自分の赤ちゃんの頃を尋ねるお子さんはたくさんいますよね。
     それにこたえてあげるお母さんも。

     「父の日」には、この作品のお父さんのように、お父さんの目からのお子さんの赤ちゃん時代を語ってあげて欲しいなと、思いました。
     なにしろ、子どもあっての「父の日」ですから。

    投稿日:2010/05/18

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  • 息子にも読んであげたいな!

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳

    六歳の誕生日に今までの思い出をお父さんから聞く男の子。
    赤ちゃんのころのお話って、お母さんから聞くことが多いのですが
    この本ではお父さんが懐かしそうに、話してくれます。
    そんなところがとても新鮮でジーンとしてしまいました。

    お父さんがこんな素敵な本を読み聞かせしたら
    子供とお話が広がるでしょうね!!
    とても素敵です。

    うちの息子にも、もう少し大きくなたら読み聞かせしたい本です。
    その時のために、成長の写真も残してあげたいな!と思いました。

    投稿日:2009/02/03

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  • 涙がでそうになってしまう(^_^;)

    毎晩、娘に絵本を読み聞かせていますが、この絵本を読んでいると、涙で声がつまってしまいます(;_;) 赤ちゃんの頃の育児の大変さを思い出して・・・うるうるきてしまっています。
    うらやましいくらい優しいお父さん、だって、「掃除料理、どんとまかせとけ!」うわぁ なんて素敵(^o^) 
    「こんな旦那様なら良かったわ」と、毎回夫に向けて言葉を発してます。

    こんな風に大きくなっていくんだぁと、小さい子に説明できて良い絵本だと思います。
    娘も、スリッパ美味しくないよ!と 言いながら聞いています。同じように口に入れていたんだけどね・・・

    投稿日:2007/10/23

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    2
  • 大好きを伝える素敵な本

    6歳の誕生日にお父さんがぼくの生まれた時の話をします。

    うまれた時のこと、初めて笑った時のこと、熱を出した時のこと、ハイハイ、タッチ、歩いたこと等など、どんなに嬉しかったか、わくわくしたか、心配したか、パパが素直な気持ちを伝えていきます。

    ぼくがスリッパをくわえたり、なんでも引っ張りだして家の中はめちゃめちゃ・・・そんな絵に笑ったり、だめだよ〜といったりしながらお話に引き込まれていくようです。

    この本を読み終わると、自分はどうだったのか聞きたがります。

    うまれて来てくれてありがとう。これからもよろしくな。というパパのせりふが心に沁みます。ついつい涙声になってしまう素敵な本です。

    投稿日:2006/10/28

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  • 生まれてきてくれてありがとう!

    君がいると嬉しい,生まれて来てくれてありがとう.
    絵本の中のお父さんが子供にいう言葉ですが,私はこの言葉が大好きです.子供達は絵本を読みながら「ぼくもこうだった?」「おかあさんもこうだった?」と確かめながら読み進んでいきます.読み終わると絵本の中のお父さんと同じ「これからもよろしくね」と心の中でつぶやきます.あっというまの年月を思い出させてくれる本です.

    投稿日:2006/04/11

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  • 思わず、ほろり!

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子1歳

     今日は、息子の誕生日。親の気持ちを伝えたくて、この絵本を選びました。

     誕生パーティーの準備をしている父子の会話を絵本にしたものです。お父さんは、君が生まれた時やったー!って思った事や初めて笑った時の嬉しさ、どんどん大きくなってイタズラに大変だった事、病気の時にとても心配した事、ひとりで立ち歩みだしたこと。
     「そして こんなに大きくなった!君を見てると元気が出る。君がいると嬉しい。生まれて来てくれてありがとう。これからもよろしくな!」とお父さんは、息子を高い高いをしてあげます。
     そんな、親の素直な気持ちを改めて、感じさせてくれる素敵な本だと思います。思わず、涙を流してしまいました。

    投稿日:2003/06/20

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  • 愛情の確認です!

    主人公の男のが6才の誕生日に今までの成長をお父さんから教えられるお話です。
    年中になったばかりの息子でも、お話は決して難しくなかったようです。
    子供ってとっても不思議なことに、覚えているかどうか分からないこと聞きたがります。
    生まれた時のこと、おっぱい飲んでいた時のこと、歩いた時のこと・・・、それって自分が愛されているという愛情確認の為に聞くのではないかな?と私は思います。
    主人公の男の子もお父さんから沢山のことを聞いて嬉しかったと思うし、愛されていること確認出来た事と思います。
    読んで損はない作品です。

    投稿日:2003/04/12

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  • 懐かしい

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    子どもの赤ちゃん時代は一瞬だなーと懐かしく思いながら読みました。
    幼稚園、小学校…ことあるごとに思い返しそうです。
    親の愛情がたっぷり感じられる絵本で心があたたかくなりました。
    私たちも子どもに子どもの幼いころのお話をしっかり愛情込めて話してあげられたらいいなーと思いました。

    投稿日:2014/02/13

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