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おおきな木」 ママの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,190
みんなの声 総数 145
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100件見つかりました

  • やさしいね。

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子10歳、女の子8歳、女の子2歳

    おおきな木は、さぁぼうや、といつまでも優しく声をかけ、木の、実も枝も幹もすべてぼうやのために差し出します。

    読み進めながら、うわ〜・・・なんかずっしりくるな、小学生の娘達はどんな気持ちでいるかな?と思いながらラストを読みました。

    ラストがほっとできたので、明るく「どうだった?」と聞いてみたら「木は、やさしいね。やさしすぎるんだよね。」なんて言っていました。

    優しすぎるほど優しい母に、実はなってみたいな、と母の視点で読んでしまいました。

    投稿日:2006/11/10

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  • 愛情の深さに気づく本

    男の子が小さい頃仲良しだった、おおきな木。
    男の子は少年になり、少年は大人に・・・。

    年とともに彼の要求は変わっていくけれども、温かく見守るおおきな木は
    受け入れ、提案し、自分を差し出したりもする。

    長女は、これを読み終えて、ふう〜 とため息をつき
    「感動した・・・」 と静かに言った。
    「木は優しいんだね、男の子が大好きだから、優しいんだね」

    シンプルな絵と、シンプルな文章。
    さもすれば、大人向けかな?

    大きな木は、母の愛情を、そのまま映している気もした。
    長女にも、少しは伝わったのだろうか?

    あなたにも、この木のように 見守っている 父と母がいることを。

    投稿日:2006/10/02

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  • ずっしりと心に残る本

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    与える木とすべて持っていってしまう男の子。最後に木は何もなくなってしまうのですが、年老いた男の子は木のもとに帰ってくるのです。
    もし途中で、木が「いい加減にしなさい」、といって男の子の願いを無視したら…。男の子は木のものに帰ってきただろうか、木は「あのとき与えていれば…」と後悔しただろうか、などなど、考えてしまいます。

    今はモノがあふれていて、お金を出しさえすれば子どもの欲しいものは何でも買ってあげられます。自分の物欲は押さえないで、子どもが欲しいというものをどこまで我慢させるか、自分でも矛盾しているな、と反省しきり。

    誰が悪くて誰が正しいのか、と白黒つかないところがまた心に残る本なのです。

    投稿日:2006/09/24

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  • 親心ですね

    親とは子供の喜ぶ顔が見たくて、がんばってしまうことってありますよね。今自分が親になって初めて解る親心、それと同時に自分の親に対して私の両親もきっとそうだった(今でもそう)なのだろうと気づき、両親に感謝を覚える一冊でした。読み聞かせをしていて子供も一緒に聞いていた夫も読んでいる私もそれぞれの思いでシーンとしてしまいました。この本を読み聞かせた翌日、他の事ででしたが、息子が「ぼくもおとうさんになったらこうしてあげるのね」と言った言葉がとても印象的でした。本の感想を聞いた訳ではありませんが何か感じたのでしょうね。見事に大人コースの絵本ですね。

    投稿日:2006/08/28

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  • 今だから理解できる。

    10代の頃,初めて読みました。そして,最近我が子のために購入。今読無から理解できたことを感じて、本とは読むときの自分の立場で心に留まるものが違うものだなあと、あらためて感じます。娘たちも成長していく過程で、何度も手に取って、その時その時の自分に当てはめて、何かを感じていけるよう、大事にそばにおいておきたい1冊です。

    投稿日:2006/07/23

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  • 与え続ける愛

    • ほんともさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、女の子0歳

    1本のりんごの木が、1人の人間に限りない愛を捧げるお話。白黒のシンプルな挿絵に、短い文言が数行。本にも「3才から老人までの絵本」と書いてありますが、まさにその通り。読む人で、受け取り方が何通りとある一冊です。

    りんごの木に見守られ、成長していったちびっこ。月日は流れ、ちびっこは大人になる。その子がお金が欲しいと言えば、りんごを売るように言った。家が欲しいと言った時は、枝を切り家を建てることを提案した。幹を切り倒して舟を作ると行ってしまっても、木はそれで嬉しかった。「だけど、それは本当かな」。自分の持っているもの、全てを与える。限りない、ただただ相手に尽くす愛。与え続ける愛の形について、考えさせられました。

    投稿日:2006/06/24

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  • 無償の愛

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子12歳、男の子10歳

    学校での読み聞かせで、読み終わった後に「みんなにも、こんな『おおきな木』がそばにいてくれるんだよ」と言うと、分かってくれる子達は少なかったです。
    でも、きっと自分たちが親になった時に、思い出してくれると信じています。

    投稿日:2006/06/01

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  • 人間のエゴについて考えさせられる

    評価が割れる本だと思います。そして、作者はその評価を読者にゆだねているのだと感じました。そうでなければ、この木があまりにも哀れに思えて仕方ありません。

    少年の成長とともに1本の木との関係は変化してく。少年の遊び相手だった1本の木は、やがて思春期を経て大人になった少年に自分の身を捧げて対価を与える。少年の欲望は、どんどんふくらんでいくばかりだった。

    私は、こうして自然破壊が繰り返されてきたように思えてならなかった。人間のエゴで、いかようにも自然を利用して、取れるものはなんでも取ってしまう欲深さを、この本は表現しているように感じました。

    良い本なのか、そうでないのか、私には判断が出来ませんでした。

    投稿日:2006/05/23

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  • いいお話。でも‥釈然としない

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子10歳、女の子8歳

    詠んだ後、何ともいえない切なさ、いたたまれなさを感じました。それは、「感動」というのとは、ちょっと違っていました。そして読んだ後、木の気持ちについて、男の子の気持ちについて、とても考えさせられました。その意味では、とてもいい本なのだと思います。
    でも、私は、やっぱり釈然としません。与え続けることが、果たして男の子のためになったのだろうか。与えたものが、知識や情報でなく、木自身のその身を削ったものだったから余計にそう感じるのかもしれませんが。
    それでも木はしあわせだったんですよね。男の子の役に立てるのが嬉しかったんですよね。
    いくつになっても木にとって、男は「ぼうや」だったのですから。

    こういう愛の形もあるのだな、と考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2006/04/19

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  • 考える絵本。6才〜7才くらい向けです。

    4歳の息子と5歳の娘の読みました。内容は与え続ける木と受け続けるぼうや(最後はおじいちゃんになっています。)のお話です。木とお話できると言うのがいいと思いました。子供たちは「どうして木を切っちゃったの?」とまだ,理解できないようで・・・。もう少し大きくなってから読んであげたいと思いました。

    投稿日:2006/04/12

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