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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

おおきな木」 ママの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 145
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100件見つかりました

  • 無償の愛。。

    無償の愛ってとても素敵なのかもしれないけど、同時にとても悲しいことなのかもしれない。
    与え続ける木と与えられ続ける男。

    これは読む人が、当てはめる人物によって 受け止め方が違うんじゃないでしょうか。

    わたしは。。木の行為は悲しい行為だと思います。
    あまりにもせつない気持ちになりました。

    投稿日:2007/08/26

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  • 無償の愛

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

     かわいらしい表紙の絵とは異なり、かなりシビアな内容に驚かされました。

     大好きな木と、いつもいつも一緒にいた男の子。
    やがてその子は成長し、次々欲しい物を、大好きな木におねだりをする。
    「与えること」がうれしかった木は、自分が与えられる全てのものを男の子に差し出して・・・

     モノクロの絵本。でもあたたかな絵が印象的。
    子供に読んであげました。
    自分の全てを男の子に与え続けた木。
     満足するとお礼も伝えずに、長い時間姿を消してしまう男の子。
     この本の後半で「きは うれしかった。 だけど それは ほんとかな?」 という問いかけがあります。
     子供に尋ねると・・・
    「嫌な気持ち」 「さみしい気持ち」 と答えました。

     与え続ける「無償の愛」は、親が子を思う気持ちに通じます。
    でも この本の男の子は、自分が何か必要な時しか木を必要としません。
     
     私は「無償の愛」よりも「感謝の気持ち」。そしてそれを伝えることを、読み聞かせの後に、子供たちに伝えました。

    投稿日:2007/06/19

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  • おおきな愛

    私が妊娠中に、友人からの誕生日プレゼントでいただきました。

    この物語には奥の深い、そしてとてもおおきな愛が込められていると思いました。
    すべてひらがなで書かれている文章なのに、
    伝えたいことはどこか難解で、考えさせられる。

    子供には読み聞かせるのではなく、
    ある程度大きくなった頃、薦めてあげたい一冊です。

    投稿日:2007/05/29

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  • まだモヤモヤしています。

    • 茶ジロウさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子5歳、女の子3歳

     与え続けること・・それが正しかったのかは私には分からない。与え続け、衰えていく木。それが木にとって幸せなんだと思えばいいのでしょうが、私には到底そう思えない。
    木は、きっとぼうやに笑っていてほしかった。幸せを心イッパイかんじてほしかった。満たされてほしかった。けれど、それは果たされなかった。ぼうやは、おいてなお、求めてばかりいた。
     私はこれが無償の愛だといいたくない。
    お金がほしいのなら、自分の力で稼いでごらんと言ってあげるのが本当の愛だ。なんて。思うのです。
    与え続けてしまうことの弊害があるでしょう。
    ぼうやがそれに気付いて、木の元に戻り切り株に座っているのならすこし気が楽だけれど。

    きっと私は素直じゃないんです。感動・・とか、これこそが親の愛だとか・・重ねたい気持ちもあるのだけれど、どうしてもこう・・モヤモヤが残るのです。もう少し私には考える時間が必要。
    子どもにはまだ読む気にはなれません。
     幼稚園の卒園記念にこの本が子どもたちに贈られます。

    投稿日:2007/05/12

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  • この本に出会う年で

    この絵本は息子が産まれる前に縁あって読んだ絵本です。
    読む年によって色んな解釈が出来る、深い絵本だとおもいます。1歳過ぎの息子にはまだ読んでいませんが、もう少し大きくなったら読んでみようかと大事に取ってある絵本です。

    大人も充分に楽しめます。洋書なのですが、原作を一度読んでみたいなとおもっています。

    投稿日:2007/04/30

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  • 親になって初めて

    • ありす♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子9ヶ月

    子供の頃から何度も見聞きした話ですが、今、初めてこの本の意味がわかるようになった気がします。
    枝や幹を与えるのは物の例え。
    無償の愛だと思います。
    見返りなく我が子を見守り、子供はやがて親の手から羽ばたいていっても、疲れた時、失敗した時、しんどい時は親の元に戻って来て、また旅立つ。
    そんな事を著していると思います。

    投稿日:2007/04/14

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  • 大人向けのように思います。

    絵本というくくりだけれど、
    これは大人用のような気がします。
    実はこの本はジェンダー問題の講座で紹介されて知りました。
    日本語版で「木」と紹介されている部分は
    原文では「She」なのだそうです。
    与えるという母性的なものは、女性の特権ととらえられがちですが、
    母性は男性でもあるものだとおもうので
    (すくなくとも我が家では、旦那のほうが母性的)
    いろんなことを考えさせられる一冊です。

    投稿日:2007/03/13

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  • おおきな

    • サマさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県

    木が一人の男の子の一生涯の成長を見守る絵本です。子供の頃から見守り続ける木のおおきな愛情を感じました。
    子供より大人に読んでもらいたい本だと思います。

    投稿日:2007/03/06

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  • みなさんの感想にも感動しました。

    ちょっと時間があったので、
    この本に関する皆さんの感想を読んでみました。
    とくに、せんせいの感想に書いてあった
    中学生の生徒さんの考え方には
    私も目からうろこでした。

    読むたびにいろいろと考えさせられる本です。
    また、読む立場によってこんなにも捉え方が変わるんだな、
    と教えられる本です。

    投稿日:2007/03/03

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  • 私の中のロングセラー

    • コトーさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子1歳

    少年と木のお話。木は大きくなっていく少年の要求に身を削り、出来る限り応じていく。最後には切り株になってしまうが、それでも木は満足で、少年の役に立てることが自分の幸せとなっている。木の無償の愛に心打たれるものがあります。

    学校の英語の教科書で出会ったときから大好きな絵本でした。始めは素敵な内容と思っていたのですが、子供が出来てからは木の無償の愛がとても心に染みるようになり、年齢を重ねるごとに好きになっていく絵本です。

    絵はカラーではなく白黒のですが、それがまた雰囲気があって素敵です。外国の絵本ですが日本語訳も素敵でしみじみと読める内容となっていると思います。

    私の中ではこれからも大切な絵本となっていくことと思います。

    投稿日:2007/02/24

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