「てのひらむかしばなし へっこきあねさ」 その他の方の声

子どもっておならが大好きだよね。
６年生のクラスで読み聞かせしたけど、タイトルだけで
笑ってたもの。
こういうお話は思わず　感想を声にしちゃうよね。
「すげぇ」
「くさそう」
「そりゃ　痛いわ」　「ありえねぇ〜」などなど。
深く考えず、お話聞いて　けらけら笑う！
そんな時間って大切だよね。
そして、子どもたちを素直に笑わせる　お話の世界に
入り込ませることのできるこの絵本は
素晴らしい！

へっこきあねさには、いろんなパターンの伝承がありますね。
このパターンのお話しは、初めて読みました。
こちらの話では、婿さんが、里へ帰れといい渡し、送っていく途中、嫁さんの屁が活躍するパターンです。そして、最後には、だいこん抜きも、屁の力でやってのけるというオマケつきです。面白いですね。

この物語は知っていましたが、
荒井良二さんが描くと、こういう世界になるんだと感心しました。

昔話なのにどこか新しく、親しみやすい。

物語の内容はもちろん面白いのですが、
荒井さんのイラストが、その魅力を倍増させているような気がします。

へっこきあねさの昔話はいろいろあります。
長谷川さん文・荒井良二さんの絵笑えました。　あねさがへをこくときしりがまるだしです。　この表現は荒井さんならではのえがきかたですね。
それにしても　へっこきあねさは　へでとばすだけでなく　吸い込むという　技の持ち主ですね　こんな　へなら　大歓迎ですね。
でも　臭いにおいはしないのかな〜？？
笑いながら　楽しめる昔話です。

得意技を力にかえるとはこんなことを言うのかも知れませんね！
子供たちもこのお話は　大好きです。
笑い　笑い　爆笑です。