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12にんのいちにち」 みんなの声

12にんのいちにち 作:杉田 比呂美
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2014年06月30日
ISBN:9784751527092
評価スコア 4.62
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  • それぞれの一日

     老若男女、年齢も仕事もみんなばらばらの12人の、いちにちを描いています。なんと、ライオンもいます。そして石像も、、、
     ライオンや石像の一日が、きになります。

     ひとりひとりの暮らしが、ていねいにくわしく描かれています。それぞれ、ねている時間、仕事をしている時間がちがっているのが、よくわかります。町のようすも、かわっていくのがおもしろかったです。
      
     ライオンのガウリは、一日中マイペースなのがほほえましいですね。

    投稿日:2014/09/20

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  • それぞれの暮らし

    ヒトには暮らしがあるわけですけれど、職業や年齢などによって
    暮らしぶりも様々なのですよね。で、様々だからと言って、その
    暮らしが全く重ならないってことはなくって。どこかどこかで
    すれ違っていたり、関わっていたりもする。
    この絵本に登場する12にんもそんなわけで、起きる時間も眠る
    時間もいろいろなのですが、触れ合う瞬間があって楽しいなあって
    思いました。
    娘は動物園のライオンが脱走して赤ちゃんのところに行っていた
    ことや、赤ちゃんが好き勝手にやってることが(赤ちゃんだから
    それが当たり前なのですが)、とっても楽しかったようです。
    こんな風にいろんなヒトの暮らしをもっともっとのぞいてみたいな。

    投稿日:2014/08/24

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  • 面白いです

    12人の一日を追った絵本です。
    12人といっても、その中にライオンや銅像もいて、でも、ちゃんとそれぞれ異なった時間、時に共有しながら時を過ごしているのが面白い。
    当たり前なんだけれど、夜勤の人は私たちが寝ている時間働き、昼間に寝て。
    子供たちには、いろんな生活スタイルがあると分かってもらえたらと選んだ絵本ですが、銅像が動いていることが一番気になったようでした。

    投稿日:2021/05/09

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  • ワクワクします

    12人の一日がわかる絵本です。

    絵の中に12マスあり、それぞれの

    人がそこに収まっています。

    そしてそれぞれの時間帯の動きが

    分かります。

    他の人と時間を共有している部分が

    あってそこがおもしろいです。

    細かい発見もあって何度見ても

    おもしろいと思いました。

    投稿日:2018/10/13

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  • 同じ町の中の一日

    淡々と12にんの一日が描かれています。
    なぜか、ライオンや銅像が含まれているのが不思議ですが、同じ時間を共有する場所もあって、同じ町の中にいることがわかります。
    各ページを開くと、街並みの風景が出てくるのですが、最後の地図を見て、自分ではここまでわからなかった。
    街角探検が絵本の中でできますね。

    投稿日:2016/09/01

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  • 人それぞれの一日

    ある町の12人の一日がわかります。
    朝6時から2時間ごとの様子を見ながら、それぞれの生活を知ることができます。いろいろな職業、年齢で、一見ばらばらのようで、どこかつながっている部分もあるという生活と、町の様子もあわせて、発見、発見の連続です。
    ひとつの出来事に対して、色々な職業の人が関わってくるということにも気づきます。
    ほのぼのとしたタッチの絵が、いい感じです。町全体の様子もわかり、色んな楽しみ方ができると思います。

    投稿日:2015/12/03

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  • 小さなドッキリが楽しい

    とてもすてきな探し絵本です。
    文字通り12人のいちにちが記されているのですが、時折あの人とこの人が出会ったり、読んでいくうちに、こういう関係だったのか〜ということが分かります。

    文字が少なくて、優しい色合いで描かれているのもとてもうれしい。
    想像の幅がふくらみますね。
    「この人何してるのかな〜」と子供と話しながら読めそうです。

    小さなドッキリもあったりして、単調では終わらない絵本です。

    投稿日:2015/10/07

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  • 何度も楽しみたい絵本です。

    いままで私が出会わなかったタイプの絵本でした。
    これ どうやって読めばいいんだろう。。

    主人公は1人ではなく、
    12人のそれぞれを時間ごとに追っていくと。。
    そして街の様子も変化していきます。

    1回読んだぐらいでは把握できません(笑)

    何度も振り返り
    よ〜く見ると つながりを発見できたり。

    老若男女、職業、
    ライオン、公園の銅像、赤ちゃんなど
    みんな生活してるということを
    あらためて感じます。

    1回読んでスーッと入る絵本もいいですが
    読むたびに感じることがちがってくるような、
    「12にんのいちにち」
    おもしろかったです。

    そして私が静かに寝ている時間に
    働いている職業もあり、
    私が活動しているときに、
    休養を取ってらっしゃる方もいる。
    いろんな時間帯にいろんなことがある。

    いろんな方の立場、
    相手の立場を考えてみることも
    大事ですね。

    投稿日:2015/09/27

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  • 面白い!

    同じ街に住む,年齢も職業も違う12人の1日を時間ごとに追っていく絵本で,とても面白かったです。
    今,私が生きているこの時この時にもさまざまな人がざまざまなことをしている。。何だか当たり前のそんなことが,この絵本を読んでいるとまた違った観点に思えてくるといいますか(笑)。
    大人が読んでも面白い絵本でした!

    投稿日:2015/09/14

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  • 12人分プラス町全体の一日の様子

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    読み聞かせには向いていませんが、
    いろいろな職業の人たちのそれぞれ異なった一日を、丁寧に描いてくれている作品で、1冊で12人分と、プラスこの人たちが生活している町全体の風景で13回分楽しめます。
    たぶん、読み手の人それぞれで、特に目に入ってくる【人】って、いると思うんですよ〜。
    まずはその人の1日を追って、それからほかの人はこの時間、何してるんだろう?と戻ったり…。
    一つの町に住んでいるのですから、お互いかかわったりするシーンもあったりして、見れば見るほど、新たな発見があって面白くなってきます。

    「ウォーリーくんをさがせ」とかが好きなお子さんにはお勧めです。

    投稿日:2015/08/10

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