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だいすきなパパへ」 ママの声

だいすきなパパへ 作:ジェシカ・バグリー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年07月
ISBN:9784751528068
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 63
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46件見つかりました

  • まだ息子には理解出来ないと思い、今回は私1人で読みました。
    おそらくお父さんは既に亡くなっているということだと思うんですが、お母さんの深い愛情がとても伝わってきました。
    命について、死について、愛について思いを馳せました。
    自然と涙が溢れてきた一冊。

    投稿日:2015/09/02

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  • 寂莫とした作品

    さびしい。もの悲しすぎる。暗い。
    そんな印象のみが残る作品だった。
    「父の日」が近い日に、タイトルを見て、お父さんとの楽しい時間を読むことができると想像してこの本を選んだ子供は、がっかりしていました。
    特に、お母さんが子供がお父さんに宛てて書いたカードと一緒に流した船を、後日拾って家の中にしまっていたのを、子供が見つけたときの暗さといったら…。
    大人が読んでも、暗すぎるシーン。
    そんなの、子供の目に入る場所に置いておくなよと思いました。作品の中では、そのことに対して子供が大してショックを受けていないように表現してあるけれど、そんなわけあるかと違和感を感じました。
    元々いたはずのお父さんがいない理由が最後まで知らされないのも、暗さに拍車をかけている。

    投稿日:2021/06/27

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  • 本当に 大切なものは??

    ビーバーのバークリーくんはママと二人で暮らしていて
    もう会えないパパに大好きだよと想いを届けるために
    せっせと船を作ります
    その姿がなんだかほんとにけなげで、うるっ。

    そして、最後の最後、まさかの結末!!
    想像してなかったのでかなりうるうるっときてしまいました、
    娘をだっこしながら読んでいたので、
    おもわずぎゅーっと抱きしめました。

    なにげなく過ごしている日常が
    本当は当たり前ではないこと。

    今を大切に、大切な人が傍にいてくれることに感謝しながら
    毎日を大事に、過ごしていきたい、過ごしていかなくちゃと心から思う
    はっと気付かせられる深い絵本です☆

    投稿日:2015/09/02

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  • シングルで頑張るママへの応援の一冊

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    子供たちと読む前に、
    一足先に全ページ試し読みで、読ませて戴きました。

    とってもジーンとくる絵本。
    表題から漠然と想像していたのは、
    パパと子供の絆、愛情でしたが、
    それ以上に、ママと子供の愛情が溢れんばかりに描かれている一冊。

    会えないパパを大好きな気持ちをうまく消化させてあげている、
    ママの優しさに、本当に心を打たれました。

    私だったら、パパがいなくなってしまっても、
    こんなに上手く子供と接することができるだろうか。

    そして一番最後のメッセージで、
    ママの愛情がしっかり、しっかり、
    子供に伝わっているということが分かります。

    「大好きなパパへ」という絵本だけれど、
    むしろ私には、シングルで子育てを頑張っているママへの
    応援の一冊のように思えました。

    投稿日:2015/09/01

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  • やられた!

    • まおずままさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子8歳、女の子4歳

    お父さんと離ればなれで、お母さんと二人きりで暮らすバークリー。
    つつましくも、幸せな暮らしのようです。
    海辺の静かなお家で穏やかに暮らしている様子がうかがえます。

    でも、やっぱり海の向こうのお父さんが気になるようです。
    お母さんは、そんなバークリーの気持ちを汲んでか、そっと寄り添ってくれます。

    バークリーが流す船はお父さんに届いているのか。

    どんどん上達する船造りの腕前にわくわくしました。

    ラストは、そうきたか!と不意打ちを食らい、図らずも涙ぐんでしまいました。

    投稿日:2015/08/30

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  • 心の中にいます

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    「パパに会いたくなった。でも、もう会えない。」舞台は海辺。
    東日本大震災から4年半。この夏、被災地を訪れた知人の話を聞き、津波の犠牲になった親戚のことをあらためて思い出していました。
    バークリーのパパがいない理由はわかりませんが、間違いなくずっと二人の心の中にはいます。そして、バークリーにはママが、ママにはバークリーがいるということを、お互い「一緒にいてくれてありがとう。」と感謝しているところが、素敵な親子だなと思いました。

    投稿日:2015/08/29

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  • 愛おしさが溢れています

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    もう会えなくなった大好きなパパへ。
    カードのついた船を送ることで言葉を渡し続けるバークリーと
    それを見守るママの物語。

    とても素敵なお話で胸がいっぱいになりました。
    バークリーの健気さ、見守るママの切なさ。
    最後も、さりげなくていいと思います。
    絵もいいです。
    優しい海の色合い、静かな風景だけど、心に響きます。
    表情もあえて読みにくいくらいの感じに描いてあり、
    読者に委ねてあります。

    母と子の二人の優しい気持ちに心が励まされる、
    美しい絵本です。

    投稿日:2015/08/30

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  •  バークリーとママは、お互いの存在をとても大切にしています。「つましいくらしでしたが、バークリーにはママが、ママにはバークリーがいました」という言葉が、シンと心に響きました。

     そんなママとバークリーは淋しいです。だって、パパに会えないから・・・。そして、きっとパパも同じ気持ちでしょう。でも、こんなに、いつもいつも、パパは、バークリーとママに想われていて、パパは、とっても幸せだと感じました。

     目の前にいる人にも、いない人にも、両方に心をかけて、愛情をかけてバークリーとママは生きていきます。バークリーはそうして、成長していきます。増えていく船、どんどん上手になっていく船は、バークリーの成長の証。そして、その成長の大きな節目が、ある日、突然やってきました。

     パパに届いていると思っていた船が実は・・・。でも、今までのママの気持ちを推し量り、「大好きなママへ、ありがとう」とメッセージを船に託すまでになったバークリー!その成長に驚くばかりです。

     船は、海に流さなくても、この家にあっても、ちゃんとパパに届いています。そのことを受け止められるようになったバークリー。壁一面の、船の展示がステキです。さ、新しい世界に一歩、踏み出す時がきたのではないでしょうか?

    投稿日:2015/08/31

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  • 深い深い愛

    なんて、切ない!

    もう二度と会うことのできないパパへのプレゼント。
    子どもの夢をこわすまいとする、母親の配慮。

    どころが、その配慮に気づいてしまうのです。
    その時って、かなりのショックを受けたと思うんですよね。
    でも、この子がとった行動は、なんてあたたかいんでしょう。

    母の大きな愛に、最高の形で応える子ども。
    ふたりきりで支え合って生きているからこそ、お互いを想いやる気持ちも深い深いものなんだなって…。
    胸がいっぱいで、たまりませんでした。

    “つましいくらしでしたが、バーグリーにはママが、ママにはバーグリーがいました。”
    ふたりの絆の深さを物語る、最高の一文だと思いました。

    投稿日:2015/09/01

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  • 泣けます。。。

    題名から、パパのための物語かと思いましたが、実はママが泣けちゃうほど感動するお話でした。
    パパを亡くしてふたりきりで海辺で暮らすバークリーとママ。バークリーは「パパに届きますように」と、繰り返し自分で船を作って、手紙を添えて海にふねを浮かべます。
    ラストシーンでは驚きの感動が待っていました。切ないけれど幸せになれるお話です。

    投稿日:2015/09/01

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