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王さまと九人のきょうだい」 みんなの声

王さまと九人のきょうだい 訳:君島 久子
絵:赤羽 末吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年11月25日
ISBN:9784001105575
評価スコア 4.78
評価ランキング 510
みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

  • 王さまとの対決が愉快

    4歳の息子に読みました。

    『シナの五にんきょうだい』という絵本と内容がとてもよく似ています。中国にいろいろなバージョンがある昔話なのかもしれません。

    うちでは『シナの五にんきょうだい』を少し前に読んだタイミングだったので、息子もそれに気づいて「こっちの方が人数が多いから面白い」と言っていました。私は9人にちゃんと名前がある点が面白いと思いました。名前が書かれていると、何だか現実の人として受け入れることができます。

    一方、大人の目線で見ると、王さまの恐怖心も理解できます。なかなか深いです。

    『シナの五にんきょうだい』も人数が少ないだけでなく、話のテンポが良くて、愉快さもあり、とてもすっきり読めるので、両方を比べて読んでみると面白いと思います。

    投稿日:2012/05/03

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  • 子供が大好き

    • ひめママさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    娘が年長のときに大好きになった絵本です。
    最初は、読んであげていましたが、よみがながあるので
    自分で何度もくりかえし読んでいました。
    1年生の今も大好きです。

    中国の昔話です。子供がいない老夫婦に、九人の子供が
    うまれるのですが、それぞれに不思議な特別な力をもっていました。
    その力をつかって、悪い王様の難題を切り抜けていきます。
    「さむがりや」は、火の中に入れられても平気だし、「きってくれ」は、刀で切られても平気です。
    そんなありえない力をそれぞれが持った九人の兄弟が力をあわせて
    切り抜けていく様子は、とても力強くおもしろいです。
    絵本の字に漢字が使われてるので、小さな子供むきじゃないと思う方も
    いるかもしれませんが、内容はとてもわかりやすい昔話なので、
    よんであげれば、小さいお子さんもじゅうぶん楽しめると思います。

    投稿日:2012/02/15

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  • 赤羽さんの絵がすばらしい!

    たまたま お話会で 素話をして下さいました。
    男性の語りで なかなか 個性的でおもしろかったのです
    早速 家に帰り絵本を読んでみました(息子が小学生の時に買ってあげた絵本でした 名前が書いてあり懐かしく・・・・)
    中国の民話のおもしろさ 一度に9人の赤ん坊が生まれ しかも 「何もしてやらなくとも この子たちは ひとりで りっぱに そだつのだ
    」 何という子供たちしかも みんな とくい技があるのです
    ある日 王様の宮殿の竜の柱が倒れて 王様はおふれを出すのですが
    なんと この王様は約束を守らないのです
    ところが この9人の兄弟の得意技で わるい王様に勝つと言うお話です
    ダイナミックなお話に赤羽さんの絵がピッタリで 中国の広々とした壮大さ  お話のおもしろさに 驚きます 
    息子は この絵本をどのような思いで読んだのかは 今は大人ですから聴けませんが、 こんど 小学生によんであげたいな〜
    そう思いました
    マンガのような処もある 中国の昔話に大らかさを感じます

    投稿日:2011/12/01

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  • 高学年に読むと

    • ちょこ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子12歳、男の子10歳

    小学校高学年でも楽しめる本です。
    6年生の息子は、この物語の劇をやったことがありますが
    その時から「悪魔の実の能力者だね。」と言っていました。
    (ワンピース知っている人にしかわからないネタでごめんなさい。)

    6年生の集団読み聞かせでも読んでみましたが
    「ぶってくれ」や「切ってくれ」のあたりでは
    ちょっとオマセな男の子達から
    「うわ・・・ドM。」という冷やかしも(笑)

    少し長めですが、テンポが良いので読みやすく聞きやすい本だと思います。

    投稿日:2011/09/29

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  • スケールの大きさを感じさせる民話

     中国の民話らしい、スケールの大きなお話ですね。
    大陸的な大らかさと力強さを感じます。そんなお話にぴったりの赤羽末吉さんの絵。
    子どもたちもぐいぐいと絵本の世界に引き込まれていくことと思います。

     今までなんとなく読みそびれていましたが、娘の学校の「5級の本」の推薦本として紹介されていたため、この機会に読むことができ、嬉しく思いました。
    今度はクラスの読み聞かせの時にも読んでみようかな、と思います。

    投稿日:2011/09/15

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  • 全てがありえない民話、、、

    老夫婦に薬の力を借りたとは言え、いっぺんに9人の子が生まれます。それぞれに特徴をあらわした変な名前がつけられます。ケチで疑り深い王様に無理難題を押し付けられるたびに、外見がそっくりな兄弟が一人ずつ出て行って解決します。

    話としては面白いけど、腰曲がったくらいの老婆が出産と育児するのに無理があります。しかも名前もひどすぎる。ぶってくれ、とか切ってくれ、とかひどい名前です。なぜこんな名前?しかも、王様が無理難題を言うたびになぜか兄弟(の一人)は毎回そのつど自宅に帰っているんです。だからこそ入れ替われるんだけど、、、、王様的にはいちいち自宅に帰さず、すぐに責めて殺そうとするのでは?

    納得いかない部分が多くありえない話なんですが、なぜかひきこまれます。読んでみて欲しいです。

    投稿日:2011/08/27

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  • 爽快!

    • しいたけさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子12歳、男の子6歳

    今までに見聞きしたことがあるような。
    ちょっと展開が読めるようなお話ですが、
    でも爽快!楽しい!

    意地悪な王様を9人の
    兄弟がつぎつぎとこらしめていくお話は
    特に男の子が喜んでくれそうです。

    ぶってくれと切ってくれは特徴が重なって
    ないのかな・・?
    中国の昔話のようですから
    細かい指摘はなしとしましょう。
    とても明るいお話です。

    投稿日:2011/03/19

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  • なるほどー

    娘に薦められての一冊です。
    以前同じように娘に薦められた本で
    「シナの5人兄弟」というのがあったのですが
    兄弟たちの顔はみなそっくりで、
    それぞれの特技を生かしピンチを乗り切るという構成は
    その本にとても似ています。
    なにより赤羽末吉さんの絵の安定感は、本当にすばらしく。
    物語に引き込まれます。
    娘は、9人兄弟の微妙な顔の違い(ほっぺが赤いとか)を指摘し
    「どうして王様は気づかないのか」と疑問でならなかったようです。
    子供って、本当に細かく見てますね^_^;

    投稿日:2011/03/20

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  • 強靱な九人兄弟

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    シナの五人きょうだいを思い出す絵本。

    でも、九人もいると、スケールも大きい。
    さすが中国民話。

    強靱な九つ子は、悪い王さまの無理難題も九人で難なくクリア!
    考えられないような体、ただすごい!と感動です。
    特に、”切ってくれ”は驚きです。
    そんな人間っているのかしら?

    それにしても、王さまは、
    ただ宮殿の思い柱を元通りにして欲しかっただけでしょうに、
    権力をふりかざし、欲張ると何もかも、
    命までも無くしてしまうのですね。
    お気の毒です。

    投稿日:2011/03/14

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  • 笑い話みたいな・・・

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    かえるをのんだととさん 以来の大爆笑。

    やっぱり中国は国土がデッカイからか、民話のスケールもデッカイ。
    学生時分に漢詩や漢文を習って、話の例えのでかさが妙にツボだったのを思い出しました。

    ちょっと長いけど、4歳の息子はお気に入りです。

    九人もいっぺんに子供が生まれたり、また九人の名前も面白いし、名前が特技で悪い王様を倒せてしまう。

    あり得ないスケールをぜひお楽しみください!って感じです。

    投稿日:2011/02/19

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