新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

王さまと九人のきょうだい」 みんなの声

王さまと九人のきょうだい 訳:君島 久子
絵:赤羽 末吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年11月25日
ISBN:9784001105575
評価スコア 4.78
評価ランキング 510
みんなの声 総数 77
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

77件見つかりました

最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 次の10件 最後のページ
  • ヒーローは九人兄弟

    いかにもガラの悪そうな人相の王様から
    繰り返し横暴をうける九人の兄弟。
    でも九人は知恵と力をあわせて王様の横暴を撥ね退けます。

    赤羽末吉画伯の画が縦横無尽の大活躍で
    読み手の手に汗を握らせてくれます。
    九回の繰り返しを是非親子で楽しんでください。
    読んであげるなら5歳からどうぞ

    投稿日:2005/05/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一見地味だけど、子どもたちは大好き!

    • ちうやかなさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子9歳、男の子6歳

    上の子の通う小学校で読み聞かせをしていますが、今どの学年でも喜ばれるお話のひとつが、これです。子どものいないおばあさんから、不思議な薬の力で生まれたそっくりな9人の兄弟。それぞれの持つスーパーパワーで悪い王様をやっつける、というストーリー。例えば「さむがりや」という名前の子は、炎の中にいれられてもすずしい顔・・・そのうち王様の薪がなくなってしまう・・・という具合。
    実に痛快で、しかもそれが9回も味わえるので、子どもたちは次を予想しながら楽しんで聞いてくれます。うちの息子たちも今毎日読んでくれと持ってきます。
    また、赤羽末吉氏と君島久子さんのコメントがはさんであるのですが、中国の虐げられていた民族の歴史から生まれたという背景なども、考えさせられるものがありました。

    投稿日:2004/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 面白いけど、似ている

    この絵本は、息子が絵本の読み聞かせの虜になった4才位から、色々なサイトのお奨めで知っていました。ちょっと、長いかな?と先送りをしているうちに、すっかり忘れていました。ところが、ふと先日図書館で見つけて、迷わず手に取りました。中国の民話なので仕方ないのでしょうか?「シナの五にんきょうだい」になんだか、話が似ており、あれっ?って感覚でした。絵はシンプルでも、年長組の息子には、お話が面白かったらしく、喜んでいました。兄弟力を合わせて、それぞれの特技を活かして幸せをつかむお話です。

    投稿日:2004/12/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 横暴に負けない

    なんといっても,横暴な王さまがつぎつぎに出してくる難題を,九人のそっくりな兄弟たちが,それぞれの個性を生かして解決するストーリーは読んでいてすか〜っとします。九人もいるので,「つぎは誰が出てくるのかな。」と考えるのもおもしろい・・・。特に,【きってくれ】と【ぶってくれ】の活躍は,読んでいて笑ってしまいます。きっと,子どもも楽しんでページをめくっていくところだと思います。そして,最後の最後には王さまをやっつけてしまう・・・,な〜んだ,あれだけ難題を出していても自分はとっても弱かったのね〜と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。中国の民話ですが,権力者に民衆が力を合わせて闘ってやっつけるという話は,どこの国にも昔からある話なんですね。読んでいて力強いなあと思いました。

    投稿日:2003/10/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • いじわる王様をやっつけろ〜

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    老人夫婦の間に九人の男の子が一度に生まれた。名前は「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「切ってくれ」「みずくぐり」とこんな名前。いじわる王子様の柱が倒れた。すると、「ちからもち」は軽く持ち上げてなおしてしまった。どうしても信じられない王子様はものすごい大量のごはんを炊く。「そんなにちからもちならお腹もすくだろう。これだけ食べたら信じよう」と王子様。今度は「くいしんぼう」が行ってあっという間にたいらげた。怖くなった王様はこの男を死なせてしまおうと捕らえて7日間何も食べさせないでいた。でも男はへっちゃら。何てったってそこにいたのは「はらいっぱい」だったから。今度はたくさんたたかれた。でも平気、そこにいたのは「ぶってくれ」だったから。次は谷底へ投げられた。でも平気、そこにいたのは「ながすね」足が伸びて大丈夫だった。次は火の中へ入れられた。「さむがりや」だったから焼けなかった。そして今度は雪の中へ・・・というように九人兄弟はみんなで力を合わせた。最後は水に中へ入れられた「みずくぐり」は水を吸い込んでお城めがけて吹きかけた。するとたちまち王様やお城は流されていったのでした。王様はきっと最後まで男は一人だと思っていたでしょうね。なんともおもしろいお話しでした。

    投稿日:2003/05/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 力をあわせれば怖いものはない!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    中国の民話です。
    昔、こどものいない老夫婦がいて、神様(らしき老人)から、こどもを授かる薬をもらいます。九つ全部飲んだら、九つ子が生まれて、それぞれ飛び抜けた力を持っています。
    この国には、悪い王さまがいて、たおれた宮殿の柱をもとどおりにした者にはほうびをやる、と言ったくせに、きょうだいのひとり「ちからもち」が直すと、ほうびをくれるどころか・・・。
    次々に自分の個性をいかして、王様をぎゃふんと言わせる繰り返しがおもしろく、最後はざまあみろ〜という感じです。
    顔も体つきもそっくりのきょうだいですが、赤ちゃんの時の絵を見ると、「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」だけはわかりますよ!

    話の展開や雰囲気は全然違うけど、大好きな「かみさまからのおくりもの」(ひぐちみちこ著)を思い出しちゃいました。

    投稿日:2003/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • みんなの特技をつかったら・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    中国の民話の絵本です。子供が欲しい年寄りの夫婦に、白い髪の老人が「一粒飲むと子供が一人生まれる」くすりを九粒くれました。一粒のんでも子供が生まれなかったので、全部のんだら、ある日突然九人の赤ん坊が生まれたんです。また現れた老人はそれぞれに「力持ち」「食いしん坊」「腹いっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「寒がりや」「暑がりや」「切ってくれ」「水くぐり」って名前をつけてくれました。そして、それぞれの特技を持って大きくなった九人は・・・。子供たちも、気に入ってよく読んだ絵本です。似たようなお話しは他にもありますが、民話だからでしょうね。

    投稿日:2002/06/20

    参考になりました
    感謝
    0

77件見つかりました

最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / おにたのぼうし / はじめてのおつかい / もったいないばあさん / おやさいとんとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日 新井洋行さん

みんなの声(77人)

絵本の評価(4.78)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット