7にこだわる 作者の意図 天地創造や 七という数が完全性を表す数だという 後書きで納得しました
7番目の息子 セッピーは バイオリンが好きで 自分で作るほどの才能があります
お話は セッピーを試すかのような お月さまに 靴を七つ投げるように言われるのです そのとおりにしたら 月がしかえしをするのです
それは不思議な出来事でした
生まれてきた妹が口がきけないのです 妹はセッピーの奏でるバイオリンの音色が好きでずっと セッピーについて回るのです
海に現れた怪物は 襲いかかるのですが、セッピーのバイオリンの音色でみんなが救われるのです
怪物はその音色を聞いているうちに だんだん小さくなり姿を消してしまうのです
ちょっとミステリアスです。 妹も 話ができるようになると言うめでたしめでたしの お話です
バイオリンの名人として 有名になったセッピーの不思議なお話でした
アラン・リーの絵は名画を見ているようで 素晴らしいと思いました
本当に月がしかえししたのでしょうか?
余韻の残るラストでした