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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

はらすきー自信を持っておすすめしたい みんなの声

はらすきー 作:あきやま ただし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2021年02月18日
ISBN:9784065223352
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,107
みんなの声 総数 21
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 考えさせられる作品

    はらすきー、ケン、他の野良犬、それぞれの立場があるし、みんな悪くない。・・・いや、悪くないこともないけど、うーーーん。みんな決して悪い子じゃない、むしろいい子だと思うんです。でも、集団で生きるためのルールは守らなきゃいけない。かと言って、はらすきーの体質はどうすることもできないわけで。
    タイトルからしてふざけてる感じのギャグ絵本だと思ったのに、凄くいろんなことを考えさせられるお話でした。

    投稿日:2021/03/16

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  • 考えさせられますヨ

    「ハスキー」をもじったような
    ふざけた題名だけど・・・
    いやいや、どうして
    あきやまワールドは、考えさせてくれます

    野良犬って、今いませんよね?

    意外な展開で
    ちょっと考えさせられる作品
    「道徳」の時間の題材にいかがでしょう(笑

    集団と個人
    自分とは違うことを想像できる?
    では、どうしたら、問題解決になる?

    必要なのは・・・やさしさ?

    はらすきーの変貌ぶりにびっくりです(笑

    あきやまさん作品って
    なんか、惹かれるんですよね(笑

    投稿日:2021/03/06

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  • 繰り返し読みたい絵本

    とても良いお話だったと思います。
    ただ、多くの内容・テーマが詰まっていて、私には扱うことが難しいお話でした。

    特に、最後の展開が良い意味で意外で、何だか感心してしまいました。

    繰り返し読んで、しっかり味わいたい絵本だと思いました。

    投稿日:2021/03/03

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  • 読んで終わりはもったいない!

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子15歳、男の子11歳、男の子1歳

    どうしてもおなかがすいてしまう、はらすきー。
    なかまと集めたたべものをかくれて全部食べてしまうほどに。
    そしてそのことが仲間に知られて、、、。
    多くの仲間たちは腹を立て、追い出そうとします。
    その仲間の中に、はらすきーがおなかがすくのははらすきーのせいじゃないと、なんとか助けたいと願うケンがいました。
    なんだかモヤモヤしながら読みました。
    なかまが腹を立てるのももっともだし、ケンの気持ちもわかる。
    はらすきーもみんなを嫌ったり、軽くみているわけでもなく、彼の中ではどうしようもない衝動だったのだろうなあと思える。
    だったらどうすればよかったのだろう。
    いろんな感想が出そうなお話です。
    こどもたちと考えるきっかけをくれる絵本になりそうです。

    投稿日:2021/03/01

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  • ゆるすということ

    親子で大好きな「へんしんトンネル」の作者さんの作品ということで、読むのが楽しみでした。
    こちらはのら犬たちのお話です。
    ダジャレのようなタイトルから、ギャグっぽいお話かと思いましたが、違いました。
    みんなが大切にしている食料を食べてしまったハスキー犬のはらすきー。
    仲間たちはお追い出そうとしますが、ケンは見捨てることができません。
    ゆるすということが、どういうことなのか?と、大人も色々考えさせられるお話でした。
    前作の「あしなが」をまだ読んでいないので、そちらも読みたいと思います。

    投稿日:2021/03/17

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  • 思いやり

    悪いことをしたら 悪い人?
    間違ったことをしたら 追い出す?

    どうしてそうしたのかな?悪気はあったのかな?
    違う視点でみると、見えるものはないかな?


    そんなことを考えさせられるお話です。

    相手の立場に立って考える、
    実践するのば難しいけど、
    一度立ち止まって 考えたいですね

    投稿日:2021/03/17

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  • のらいぬたちは 雨が降って 食べ物が見つからないときにそ備えて  食べ物をため込んで みんなで しのいでいるんですね
    ちゃんと ルールがあるんです

    そんな時現れた はらすきー 
    おなかをすかせているんで 食べ物をわけてあげるんです
    なかなか 優しい!
    それなのに  はらすきーは みんなの食べ物を ぜんぶ食べてしまうんです

    でも・・・・のらいぬたちのルールを守れないので 追い出されるんです
    反省して 食べものをたべずに・・やせた はらすきー

    今度は 困っているのらいぬを助けるんです
    こんな風に 変われるんだね!
    犬の世界も なめたものではないね〜

    助け合うとは お互いに 困ったときに 助け合う これは 私たち人間へのメッセージですね!

    投稿日:2021/03/16

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  • 優しい瞳の色

    あきやまただしさんの作品ということで、いつもの軽快なストーリーをイメージしていたのですが、違いました。
    あの、『あしなが』の続編でしょうか。
    いろいろと示唆に富んだ滋味深い読後感です。
    野良犬のケンの町にやって来た、はらすきー。
    ケンは快く仲間たちの輪に入れるのですが、
    みんなで大切に保管している食料をはらすきーが食べてしまうのです。
    その理由は、何ともボーダーラインでしょうか。
    当然、仲間から追い出されるはらすきーですが、ケンは見過ごすことができないのですね。
    まさに、社会の縮図のような展開に心が痛みます。
    その後の展開は、いろいろ考えさせてくれるのではないでしょうか。
    「優しい瞳の色」という表現が印象的でした。
    小学生くらいから、じっくりと向き合ってほしいです。

    投稿日:2021/03/14

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  • 1冊は持っておきたい絵本

    表紙の絵からは想像も出来ない深い内容の絵本でしたが、とても興味深く考えさせられる内容ですごく良いと思いました。小さな子供のうちからこういった絵本を読んであげているときっと相手の事を考えながら行動出来る子になるのでは、と思いました。こういった絵本はやはり早ければ早いほど記憶の中に残り、考える力が付いてくれるのでは、と思いました。別に悪気が有ったわけでは無くても誰かに迷惑を掛けてしまうととても辛くなります。色々な気持ちをこの絵本を通して考えさせられる、そんな1冊でした。小さなお子さんにはもちろん、大人が読んでも色々と考えさせられる部分が有って本当に奥深い1冊なので、多くの子供達にぜひ読んでもらいたい1冊だと思います。奥の深い内容なのですが、この可愛らしい絵が絵本を読みやすく、小さな子でも難しく感じないようにしてくれているのかな。と思いました。お勧めです。

    投稿日:2021/03/11

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  • 優しさと強さ

    はらすきーは野良犬仲間の元へやってきたハスキー犬です。
    でもお腹がすくとつい食べ物を独り占めしてしまい、あちこちの町を追い出されてきたのでした。

    ケンの仲間たちも怒り、はらすきーを追い出しますが、ケンだけははらすきーを見捨てることが出来ず、何も食べず死にそうなはらすきーを助けたいと仲間に訴えます。

    仲間たちの食べ物を食べてしまったはらすきーは、何を思い、どんな気持ちでケンの優しさを感じていたのでしょう。
    見違えるような姿になったはらすきーは、自分のことだけでなく、困っている野良犬を助ける優しさと強さを持つ犬に生まれ変わったのでした。

    新しい町ではたくさんの野良犬たちに囲まれ、優しい瞳で幸せそうなはらすきーの姿が。仲間たちの中には、あしながの姿も見えますね^^
    相手の立場に立って考えるということは、人間社会においてもとても大事なこと。自分だったらどうしただろう・・お話を通して色々なことを学べる絵本です。

    投稿日:2021/03/11

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