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ウサギとカメ」 パパの声

ウサギとカメ 作:朴世鎬
絵:田島 伸二
出版社:汐文社
税込価格:\1,760
発行日:1999年09月
ISBN:9784811371429
評価スコア 3.75
評価ランキング 45,475
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  • 意外性の勝利

    この絵本は、小学校のクラスで読み聞かせをするきっかけになった、最初の絵本です。
    小学5年生のクラス。「ウサギとカメ」と聞いて、馬鹿にしたような顔をしていた子どもたちの表情が変わるのに、それほど時間はかかりませんでした…。

    実は、私が読んだ「ウサギとカメ」は韓国民話。海の国の王様の病気には、ウサギの肝が効くという話で、カメがウサギの肝を取りに行くと言うお話。竜宮城やら、ウサギとカメとのだましあいがあって、奇想天外なストーリーと、どこか聞いたことのあるような話が混在しています。

    民話の伝承には不思議なところがあって、国が違うと話が変わっていく。これはその大きな例かと思います。
    読み終えて、子ども達に感想を聞くと、大半は「浦島太郎みたい」との回答。
    家で読んだとき、奥さんは「サルの肝」だと言いました。
    昔話の伝承について一くさり話すと、子ども達は「ナルホド…」という顔をしていました。

    それにしても、この本はタイトルで損をしていると思います。「ウサギとカメ」と聞いて、興味を示す人は少ないかもしれません。

    投稿日:2009/02/02

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