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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

アリューシャン・マジック自信を持っておすすめしたい みんなの声

アリューシャン・マジック 作・絵:あべ 弘士
出版社:のら書店
税込価格:\1,870
発行日:2022年09月30日
ISBN:9784905015673
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,830
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  • あべ弘士さんこそ手品師かも

    手元に世界地図があれば、まず広げてみよう。
     あべ弘士さんの絵本『アリューシャン・マジック』のタイトルにもある
     アリューシャンがどのあたりにあるか、
     探してみよう。
     見つかったかな。
     アラスカ半島からロシアのカムチャッカ半島にかけて連なる
     約1930キロメートルにわたって延びる弧状の列島が
     アリューシャン列島と呼ばれています。

     そこでマジックショーがありのでどうぞ、という招待状が
     ラッコのぼうやに届きます。
     この絵本で、そのマジックショーが楽しめるのです。
     といっても、ここでのマジックは
     自然界の生き物や気候が見せるなんとも不思議な光景。
     まずは、山の山腹に残る雪の模様が怪しげ。
     そのどれもが、まるで生きているかのよう。

     次には大ダコやクジラの乱舞。
     鳥たちの羽ばたきも波のしぶきも、山々のこだまする風の音も
     まるですべてが魔法のよう。
     それは、生き物たちの息吹。地球の鼓動。

     ほとんど文章のない絵本ですが、
     あべさんの絵はなんともおしゃべり。
     たくさんのお話が聞こえてくるよう。
     そんな不思議な絵本、そう、これこそマジック。

    投稿日:2023/01/22

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    1
  • 北極圏のマジック・ショー

    最初は描かれている内容の壮大さと、あべ弘士さんの世界に放りこまれただけで、何が起こったのか解らず、困ってしまいました。
    絵本の最後に書かれた解説でやっと理解できました。
    アリューシャン地域で発生するプランクトンは、クジラを始め、様々な生き物を呼び寄せて、このような生きるためのマジック・ショーが始まるのですね。
    あべ弘士さんの体験した旅行の感動そのものの表現に、圧倒されました。

    投稿日:2024/03/25

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    0
  • 壮大

    ほとんど文字はない絵本です。ラッコにほのぼのしていると…マジックショーがはじまってびっくり! 大自然の壮大さにくぎ付けです! 幻想的で、すごい迫力。ページをめくりながら、次はなにかと、わくわくしました。旅にでかけたくなりました!

    投稿日:2023/04/25

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