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じぶんだけの いろ」 みんなの声

じぶんだけの いろ 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1978年
ISBN:9784769020080
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • レオ・レオニさんの特集で

    • お豆腐さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子4歳

    絵本ナビの特集で、はじめて「レオ・レオニ」さんを知りさっそく図書館で借りてきて読みました。

    息子にはちょっと内容が、難しかったようですが、自分の個性について考えたときとか、もっと大きくなってから読むといいのかな、と思いました。

    自分に合った仲間がいると、強くなれる。ってことなのかな。

    投稿日:2011/12/05

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  • 確かなものが欲しいのかな?

    カメレオンは自分の身を周りの色に同化させて
    身を守る性質なのだけれど
    どの色にもなれるっているのは
    自分って言うものがなくて
    悲しんでいるのかな?
    結局、いろんな色に変わることは変わらないけど
    一緒に変わってくれる友達が出来たことが
    めでたしめでたしの終わりにつながるのかな…と思いました。

    投稿日:2011/11/29

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  • ラストが素敵

    カメレオンって色がかわるところが素敵なのに
    このカメレオンは自分だけの色をもちたいと切望。
    葉っぱの上にずっといればいい と思いついたのに
    葉っぱも季節で色がかわってしまうし 最後にはおっこしてしまった

    どうしても自分の色をもてないカメレオン
    どうするんだろう
    と思っていたら
    その後素敵な出会いがあるんです
    自分だけの色をもつことよりも もっとずっと素晴らしくて素敵なことがあるんですね
    そんな風に思える 素敵なラストです

    そしてお話だけでなく レオレオニさんの絵本は 絵がきれいなんですよね 色合いとか とても綺麗で お部屋にかざってずっとみていたくなるような そんな絵です ひとたびページをめくると美しいレオレオニワールドにひきこまれます

    投稿日:2011/11/26

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  • とても美しいお話です!

    カメレオンの体の色の変化を通して、
    季節の移り変わりの美しさが、
    見事に表現されていますね♪

    文字も比較的少ないので、
    小さいお子さんへの読み聞かせにも
    ぴったりでしょうね。

    シンプルですが、いろいろな色が登場するので
    見ていてとても楽しいです♪

    最後の”水玉模様のきのこ”もとってもかわいいです♪

    投稿日:2011/11/25

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  • 自分がないと悩んでいる人に

    レオ・レオニの絵本って、読めば読むほど、本当は子供に描いたのではなくて、大人の
    為に描いたんじゃないかなと思ってしまいます。ひいては、レオ・レオニ自身が自分の
    人生をふりかえっているのでは?と思ってしまいます。この話もそうでした。

    この“色”が含んでいる意味は漠然としているのにとても深くて、その1つには、
    “個”がありそうですよね。個がなくて、いつも人や状況にあわせてばかりの人は、
    本当はこのカメレオンの様に悩んでいるのかもしれませんね。でも、その個がない
    ところが、その人の“色”なんですね。それならば、そういう似た人を探せば孤独
    じゃない!  なるほど.... 深いですよね。

    そして、また、“色”が表している物の中には“帰属するもの”もあるかなと感じます。
    レオ・レオニ自身では、やはりユダヤ系(流浪の民)であることが、このような話を
    描かせるのではないかと感じてしまうのは、私だけでしょうか..

    投稿日:2011/11/25

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  • 哲学的・・・

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    色彩が美しく、絵も複雑でないぶん、スーっと物語の世界に入っていける絵本です。
    娘はエリックカールの「ごちゃまぜカメレオン」も大好きで、カメレオンはその場その場で色が変わることも知っているので、内容もすぐに理解できたようです。
    自分とは何者か、自分らしさって、他者の存在って・・・、哲学的な要素が満載で、大人が読んだら深い!子どもが読んでも楽しめる!レオレオにの真骨頂のような気がします。

    投稿日:2011/11/21

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  • 自分は自分

    みんなそれぞれいいとこあって違うんだよっていうことを、子供に分かってもらうのって私は難しいと思うんですが、この本を読んであげた後に、子供にそういった話をしたら、「わかった」っていってました。この絵本ってすごい力があると思います。

    投稿日:2011/09/04

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  • 自分は何色?

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子8歳

    カメレオンは周りに合わせて色を変える。
    ということは、自分の色がない!ということに気がついた。

    自分が色を持たないということは、
    不安で、自分が無であるように思える。

    でも、一緒に暮らしてくれる賢いカメレオンに会ってから
    気持ちが変わる。
    いつも同じ場所に同じ色でいてくれることの嬉しさ、心地よさ。

    自分の気持ちをわかってくれる存在、同じ立場の存在があるってことは、心の支えになり、幸せさえ感じる。
    人生観も変わるでしょう。

    レオレオ二の版画がとても淡い色で、
    カメレオンの気持ちに寄り添っているよう。

    最後のページを見て、ホッとしました。

    投稿日:2011/05/20

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  • もう少し大きくなったらもう一度

    • どまどまさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    2歳後半の子供と読みました。
    どちらかというと、親が感銘を受けました。

    自分独自の色がなく、どこへいっても周りの色に変ってしまうカメレオン。
    それを悲しく思ったカメレオンは、別のカメレオンと一緒にいることにしました。
    そうしたら、行く先々で色は変わるけれど、でも、二人はいつも一緒です。

    私は、まるで家族みたいだなぁと思いました。
    家族の構成員は、その一人一人がもちろん自分の色を持っているけれど、でも、「家族」という運命共同体としての「色」を一緒に引き受ける。そんなことを思いました。
    さすがレオ・レオニだなーと感服。

    子供がもう少し大きくなったら、もう一度一緒に読んで、彼の感想を聞きたいと思いました。
    小学生くらい、かな〜。

    投稿日:2011/02/27

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  • シンプルで深い

    自分の色が欲しいカメレオン。でも、仲間といっしょならいつも同じ色でいられる。

    子供は、ページをめくるたびにいろが変わるカメレオンがおもしろかったようです。

    どんな環境になっても、家族や友達と一緒ならば大丈夫。
    そんなメッセージを感じました。

    もうすぐ新しい環境にうつる人も多いかと思います。
    そんな方達にもオススメの一冊です。

    投稿日:2011/02/21

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