「ノンタン！サンタクロースだよ」 みんなの声

小さな子供にもクリスマスの楽しみがよくわかる絵本です。
ノンタンがプレゼントを頼みにサンタクロースを探すお話。
うさぎにはうさぎサンタ。くまにはくまサンタ。
ノンタンの見上げる夜空には、たくさんのサンタクロースが・・・
（特にこのページが大のお気に入り。）
ねこサンタを探し疲れて眠ってしまったところに、やっと、サンタが現れます。
寝たら、サンタはやってくる。と、やさしく教えてくれます。
翌日は、お友達とそれぞれのプレゼントを囲みながらパーティー。
クリスマス前から読んでいましたが、今だ読み続いています。
１年中待ちわびてるのも楽しいかもしれません。

ノンタンシリーズは親子でどれも好きなんですが、この時期読みたくなるのはクリスマスもののお話。
ノンタンの世界では、その動物その動物１種類づつにサンタさんがいるみたいです。
ノンタンは自分の欲しいプレゼントを直接サンタさんにお願いしたくて、家を飛び出します。でも、なかなかネコのサンタさんに会えなくて・・・。
やっぱり、サンタさんは子供が眠ってから、そっと現われるモンなんですね。
クリスマスの日にみんなでプレゼントを見せ合いながら、パーティーをしているノンタンを見て、今年は下の子が「赤いクルマが欲しいな」って、いってます。

小さい子のクリスマス絵本をみつけてあげることって難しいですよ。内容が難しかったりするんです。でも、このお話なら、ちょうどいいようです。どの子にもサンタクロースさんが来てくれるのってうれしいですよね。子供に期待感を持たせてくれる絵本です。

アニメっぽい絵＝粗悪な絵本という偏見で敬遠していましたが、読んでみて母子ともにハマってしまい、シリーズのほとんどを買いました買わされました。
ノンタンはいわゆるいい子ではないんですよね。自己中心的だったり意地悪だったり嘘をついたりもします。でもそれは性格上の欠点ではなくて、まさに幼い子特有の考え方で、とてもほほえましくてかわいいのです。
友達のタヌキくんブタくんクマくんウサギさんたちも個性的で魅力的です。
クリスマスが来るたびに「ねこのサンタはねこサンタ」と歌っていた幼い頃の子どもたちを思い出します。

サンタさんにクリスマスプレゼントをお願いしたいノンタン。くまやうさぎやいろんなサンタさんがいるのですが、ねこのサンタさんには会えなくて・・・。ノンタンシリーズのクリスマス絵本です。

ノンタンがサンタさんにプレゼントを頼もうとサンタさんを探すのですが、猫のサンタさんが見つからなくて眠ってしまいます。サンタさんが見つけて家に連れて帰ってくれてサンタさんとは逢えずじまいでした。眠っている良い子のところにサンタさんはくるんですね。猫には猫のサンタがいるというのがおもしろいです。

私はサンタクロースを信じていた子供だったので、このお話は大好きでした。
自分も靴下をさげた覚えがあります。
子供にはこういう夢を持った子供になってほしいです。
冷めた子供はいやですよね？（笑）

サンタクロースさんがプレゼントを持ってきてくれるのを探している猫のノンタンのお話。一生懸命探してたのに来てくれたときには寝てしまっていたのを子供は自分と同じだと思ったみたいで共感していました。自分のプレゼントを待つ楽しみと友達と仲良く遊ぶことを子供なりに学んだみたいでした。