数十年前の絵本(1969年初版)なのに、こどものともを取っていた友人に話すと、たいてい覚えている作品。作者の名前は覚えていなくても、堀内さんのステキな表紙を見せればたいていの人「ああ!」と叫ぶのですよ〜♪(あとは片山健さんの「ゆうちゃんのみきさーしゃ」かな)
ルーのお父さんのステキなこと!自分の手といっても良いらっぱにルーが入っているのにそれを持って「なんだからっぱが重くなったぞ」なんて!
こどもが行方不明なのにテレビを見てるところもナイス。
私もるーのように音楽を生業にしていた父のため、幼い頃からピアノ・バイオリン・ギターと習わされるーに自分の身の上を重ね合わせていました。でも、子ども心に『こぶたのまーち』を自分で作曲してピアノで弾いてみたりしていました。この小さなるーのぼうけんを楽しんだのでしょうね。