「だるまちゃんとてんじんちゃん」 ママの声

だるまちゃんシリーズのなんとも懐かしい雰囲気が
子供達は大好きです。

今回　だるまちゃんは「てんじんちゃん」という３兄弟と出会いました。
３兄弟は家のお手伝いを一生懸命しています。

こういう姿って、いいよなぁ。
親が（私が）子供に見せたい姿が描かれています。

自分たちで研いだお米、炊いたご飯、握ったおにぎり。
さぞかしおいしかったことでしょう。

うちの姉妹にも握らせてみようかな。

地元の神社でお正月に達磨市があるので、毎年家族でだるまを買いにいきます。
だから娘たちはだるまが大好き。
このシリーズの絵本は、仕切り線がない漫画みたいな感じで、ページ後というよりは、コーナーごとに挿絵があり、文章があります。
その辺がちょっと難しく感じますが、指で指し示しながら読み聞かせています。
天神さまが祀られた神社も近くにあるので、これをきっかけに天神さまを覚えてくれるとうれしいです。

さかなつりだけで終わるのかと思いきやいろいろなところに連れて行ってくれて体験もできて想像以上に面白かったです。てんじんちゃんとは前からお友達だと思っていたのですが今回初めてお友達になったんですね。いいお友達に囲まれてだるまちゃんうらやましい。やっぱり今回もだるまちゃんの妹ちゃんはお人形を抱っこしてました。私が小さかったときにだるまちゃんとてんぐちゃんが大好きでその時から妹ちゃんはお人形を抱っこしてますよね。なつかしいです。

4歳の娘が図書館で借りてきました。
「だるまちゃんシリーズ」は親の私が好きなので何冊か持っています。
なので娘も「だるまちゃんだよ」と読む前から興味を持っていました。

読んでみると、娘には言葉は少し難しかったようですが、あちこちにリズムの良い歌が出てきて、適当に歌っていたのが気に入ったようです。
「おむすびつくろ」とか「あめのめぐみとひかりうけ〜」など一緒に歌っていました。

昔ながらの生活があらわれているようで、私はとても気に入りました。今の生活とは少し違うかもしれないけれど、こういう生活風景を絵本を通して子どもに伝えられることは、とても素敵なことだと思いました。

子どもが大好きだっただるまちゃんシリーズの新刊で思わず手に取りました。

だるまちゃんはてんじんちゃん三兄弟と友達になり家を訪ねます。三人はそれぞれ家庭内で役目を負っており、歌を歌いながら仕事をこなし、また、力を合わせてかまどでご飯を炊きます。みんなで作ったおにぎりを持って行った先はご両親が耕す畑でした。

歌を歌いながら家事に励む三人、畑で迎える両親。日々の丁寧な暮らしぶりが伝わってくるすばらしい絵本です。

中学生の息子も何か感じるところがあったようで、「はたけのたからいただきます」と手を合わせてから夕食を食べ始めました。

小さい子にも大きくなった子にも是非出合って欲しい本だと思います。

今回はだるまちゃんと出会うのは、3人のてんじんちゃんたちです。
服の色で、おにぎりの具が違っているのですが、持っている花も、
だるまちゃんから、てんじんちゃんたちのお母さんまで、服に合わせています。
それをちゃんと、活けているのです♪
こんな細やかさが、大好きです。（お父さんには桔梗を持ってもらいたかったなあ）

最後のページの一言が、ほのぼのとしていいです。
子どもの話を、よかったねと笑える母になりたいです。

子どもの頃から、『だるまちゃん』シリーズの大ファンです。
まだまだ、続いてるんですね？！
本当、加古さんには脱帽です。

今回登場するのは『てんじんちゃん』しかもあお、きい、くろの３人兄弟。
子どもなのに、ひげがある辺りが、加古さんらしくていいですよ♪

魚は釣りそこなったけど、一生懸命お手伝いして、いただいたおにぎりの味は格別だったでしょうね。

おにぎりの具の色が、作った人の色だったり、１、２、３が地名に入っていたり・・・細かい所まで楽しめます。

最初とラストに登場する、お母さんと妹も、毎回毎回いいですね♪

だるまちゃんファンの私たち親子。
以前から、ハードカバー化されていない、本作品がとても気になってしかたがありませんでした。
四方八方手を尽くし、やっと手に入れた「こどものとも」２００３年三月号。
キャー嬉しい！！と思ったのもつかの間、
…ハードカバー化されたんですねえ〜。
いや、いいんですよ、いいんですけど…（涙）

それでも、ちゃんとハードカバーで出版されるのは、喜ばしいことです。
一ファンとして喜ばなくてはね♪

今回は、天神様がだるまちゃんのお友達として登場します。
てっきり一人かと思いきや、ぞろぞろと出てくるのが、ほのぼのしつつも笑えます。
他のシリーズと変わらず、神様だというのに子供だし、ヒゲもついているてんじんちゃん。いいですねえ。
加古さんの優しげ且つリズム感があって面白い文章も素敵です。

だるまちゃんの、「すっぱい顔」は、必見ですね！

子どもの頃「おてんじんさん」ってなんて親しみのある呼び名なんだろうと思っていました。まさか、絵本に出演するとは＼（◎o◎）／！

ちょっと古い感じがいいんじゃないかな？今回は、遊びというより、お手伝いというのもいいと思うのです。今のおばあちゃん方年代でもしたことがないようなことをしていますよ。「昔は、こういうふうにしたんだね」ということを一緒に考えることも楽しいと思われます。

だるまちゃんとてんじんちゃんのやりとりは釣りから始まって
お使いやお手伝いご飯の炊き方おにぎりの作りまでそれぞれの
てんじんちゃんの協力的な個々をいかしてます。
言葉でひとついけふたついしみっつまつという言い回しが
私も気にいってますが子供もおもしろがってます。
子供達も素直に出来るようになるといいなと思いました。