「すなあそび」 ママの声

キッパーシリーズ、3冊目を図書館で借りてきました。

このシリーズ、もともと冗長なのか翻訳の問題なのか、ちょっとストーリーがもたもたしていて、実を言うと読みづらいのです。

が、なぜか息子には受けがいいのです。
毎回読んだあとには、カバーに掲載されている他の絵本を指さして、「次これ読もうね」と予約・・・。

今回はすな遊び。
こうやってお城をつくるのか・・・と妙に感心してしまいました。

ソフトとアイス両方なんて食べ過ぎ！とついつい母親目線で読んでしまいました。

うちの子は今日海へ行ってきたので、この絵本は今日読むのにピッタリでした！！この絵本の中でやっていた、砂のお城づくりをしなかったって言って、ちょっとだだをこねていました・・・・。とにかく海で遊ぶいろいろなことが描かれていてよかったと思いました。

子供が好きな砂遊び。
海の砂浜ならば、広くて思いっきり出来そうですね。

キッパーも、大きな砂のお城を作っています。
さて、お城が完成しましたが、最後の仕上げをどうしましょう。
アイスを食べて休憩しながら、思いついたことは・・・

素敵な結末に、思わずニッコリです。

犬のキッパーが砂浜で砂遊びをしています。
バケツで山をつくったり、海にあるものでかざってみたり。キッパーから、楽しいすなあそびを教わっているみたいな気分になれます。

大人よりも子どものほうが、あそびの天才！キッパーをみて、もっとすごいあそび方を発明しそうです。

子どもにとって、キッパーは、本の中での遊び仲間のようです。本から本当にキッパーが出てきてくれるといいのにね。

リトルキッパーシリーズのうちの一冊です。
キッパーが、砂でお城を作ります。
お城のてっぺんに何か乗せようと思うのですが、なかなかいいのがみつかりません。
ソフトクリームとアイスキャンデーを食べて、いい考えが思いつきました。　
キッパーは、旗を立てることにしたのですが、さて、どんな旗でしょう！
この絵本を読んでからは、こどもたちは、お山やお城を作ったら、必ず何かを立てるようになりました。
たいていは木の枝ですが･･。

子どもが、潮干狩りで初めて海に出会った後に読んだので、キッパーが砂遊びをしている背景にも惹かれたようです。わかめを拾ってくるところや、石ころにも「そうそう、波打ちぎわってそんなんだった」というふうな反応でした。うちにも犬がいるので、キッパー自身にも。
絵本では、どちらかというと、ねこ、ねずみ、くまちゃんが多いですよね。比較的少ない犬が主人公の絵本で、しかも可愛いキッパーは私もファンになりました。

キッパーは、どうやら海にきているみたい。浜辺で砂遊びをしています。
砂で形を作るのは意外と難しいもので、キッパーも、最初はなかなか思うように作れませんでした。
やっと作ったお城のてっぺんに、かもめがとまります。それを見たキッパーは、てっぺんに何かのせようと、浜辺を探索。初めに見つけたきれいな貝殻には先客が（ヤドカリが住んでいて、逃げちゃった）。ひと休みしてから仕上げたキッパーのお城には、アイスのカップと棒と袋がたっていました。
なんて素敵なリサイクル！
お砂場遊びが大好きなうちの子たちは、とても面白かったようです。