「ねこのはなびや」 みんなの声

　ねこの花火職人さん、今夜の花火大会に向け、気合いを入れて準備、準備。
　気っ風と威勢のいい、花火職人の心意気、カッコイイ！
　白猫・黒猫・虎猫の三組にわかれ、“わざと度胸”の鬩ぎ合い、ウ〜、シビレル〜。
　おひさまが沈み、サー始まった。……。

　猫さんの花火の打ち上げ大会ということで、どんなものかと読んでみたら、最初から元気の出ちゃう切り出しです。ポンポンポ〜ンと弾むような、調子の良い語り口調で、本番前の緊張と逸る空気が伝わってきます。
　花火はというと、ま〜素晴らしい、絵本でこれだけ迫力のあるものを伝えられるのかと驚きでした。花火大会を見に行く前に、また、見に行った後に、開いてみるのも良い楽しみ方だと思います。
　
　大会前の、職人さんたちの準備の様子も細かく描かれていて、『ふむふむなるほど』と、勉強になります。

　息子が４歳の夏に読みました。父子で、花火の真下で鑑賞する花火好きでしたので、うけましたうけました。

　表紙を見るだけで今でも、「たまや〜、みけや〜、とらや〜。」って言っています。

やっぱり花火といえば夏なんですがネコ好き娘が図書館で借りてきて読んで欲しいといわれたので真冬に読んでしまいました。
でもこの絵本、迫力満点で言うこと無しです！３チームの花火師ねこが競いあうお話なのですが３チームとも素敵な花火を打ち上げてくれます。どのチームの花火が素敵だったか親子で話すのもいいですよ。

この絵本を手に取ったのは夏ではなく冬だったのですが、この絵本は季節を問わずに楽しめます。威勢とテンポの良い文体に、カラフルな様々な花火、打ち上げ花火の魅力を存分に堪能できる絵本です。ページをめくるたびに、子供たちはうわ〜！と歓声を上げ、最後の三発の花火には思わずくすっ！と笑いがこぼれ、花火っていいよね〜、こんな花火大会があったら見に行ってみたいよね〜と親の私も子供と一緒にワクワクする絵本でした。上の子だけでなく、２才の息子も大好きな絵本でした。
花火の様々な仕掛けもすごいけど、絵本の仕掛けもなかなかのものです！

夏に読んだ絵本です。
表紙もキラキラしていて、色々な形の打ち上げ花火があって子どもが大興奮していました！
絵本のページのサイズも大きくて、大きな打ち上げ花火を絵と大きさで表現されていてとても楽しかったです。
子どもは「くろねこぐみ」が気に入ったようです。
読み終わった後に、子どもの感想も聞くと楽しいですね。

久しぶりに絵本を読みながら「わぁぁぁぁ！！すごいね〜〜！！」と感動しました＾＾
感動するお話ではないけれど、迫力のある花火の絵に圧倒され感動します。

私花火が大好きなんです〜！
手持ちの花火も好きだけど一番は打ち上げ花火ですね〜！！

どんどん、ドーンドーンと次から次へと打ちあがっていくと興奮します〜！！！
このねこの花火屋さんはまさにそんな感じで読んでいてとっても爽快でした〜☆
大きく広がるページの花火の迫力にはもうもう大興奮！！
本当に本当に綺麗です〜！

お話も読んでいてテンションがどんどん上がり、実際この会場で花火を見ているかのように思うほどでした！
文が気分を盛り上げてくれます。
最後の優勝を決める所では、息子も娘も「コレー！」とそれぞれ気に入った花火を指差していました。

この夏一番の絵本でした☆

花火を見る機会が多い夏にこの本を読みました。

花火を作るまでの職人さんたちの様子も垣間見え、
５才の娘の知的好奇心をくすぐった様子。

３チームに分かれての花火の競演では
「どの花火が好き？」と会話も盛り上がります。

花火職人・観客がすべてネコでそれが細かく描かれているのも
子供を引き付ける理由の一つだと思います。

花火の前後に読むと、感動が２倍にも３倍にもなりますよ！

この絵本はタイトルそのまんま　しろねこ、くろねこ、とらねこ・・・という３組のねこの花火屋さんが花火の美しさを競うお話です。
花火を打ち上げる準備段階からお話は始まるので
船に乗ったねこたちがどうなってゆくのか娘は興味津々で見ています。
カラフルでユニークな打ち上げ花火や仕掛け花火の場面を
様々な仕掛け絵本で描いているので　とてもダイナミックさが出ていて
子どもも楽しんでいました。
娘のお気に入りはしろねこととらねこの花火だそうです。
それにしても夜空に描かれる花火の美しさって
どうしてこんなに幻想的で惹きこまれるんでしょうね。

本いっぱいに広がる花火・・。その迫力に私が魅了され、購入しました。

お話はあまり期待していませんでしたが
３組の花火やさんの奮闘ぶりが、まるでその場にいるかのように伝わってきます。
打ち上げまでの描写も細かく、小１の子供はそちらにも興味を持ってました。

読み聞かせる立場としては打ち上げの場面、臨場感を出して上手に読むのが難しいです。でも、仕掛けに助けられて子供はお話の世界に集中してくれてました。

子供たちが「今年は、花火大会に行きたい」と言い出してます。
夏の初めに読むにはぴったりかもしれません。

ちなみに、どの組が一番良かったか、親の私と子供２人それぞれ意見が分かれました（笑）

今夜は海の花火大会です。しろねこぐみ、くろねこぐみ、とらねこぐみがきそって、わざと度胸をみせあいます。どこが一番かはお客さんの歓声と拍手で決めるということで、みんな張り切って、すばらしい花火を打ち上げます。
準備の段階から細かく描かれていて、現場の様子が、きちんと伝わってきます。みっつの組が、それぞれに特徴のある花火を上げて、お客さんを楽しませてくれます。
また、その迫力を伝えるために、画面が広くなって、大きな花火の広がりを実感できます。思わず「うわ〜っ。」と声が出てしまいました。お客さんの猫たちも、たくさん描かれています。迫力ある花火、そして細かい絵と、楽しい要素がたくさん含まれています。本物の花火大会のように、充分楽しむことができることでしょう。

そろそろ花火の季節。花火の絵本はないものか・・・とたどり着いた一冊。
まるで絵本をはみ出しそうな、勢いのある花火たち。音は出ないけれど
、見ているだけでワクワクしてきて、和の心「粋」を感じることができます。
文章にもリズムがあって素敵です。