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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

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おおきな木」 ママの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,187
みんなの声 総数 145
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100件見つかりました

  • 現実社会

    題名からは想像つかないほど、現実の人間の心の醜さみたいなのが、書かれていて、子供も「木がかわいそう」って言ってました。それだけじゃなく、いたわりや、老いについても書かれてあり、とっても考えさせられました。

    投稿日:2011/09/02

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  • 奥が深い

    大人の自分が読んでも考えさせられました。
    今はただ表面の感想でした。  
    大きくなってから読んでくれたらまた違った観想になるのかな?
    と長い時間付き合える絵本だと思います。

    投稿日:2010/12/09

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  • 子どもはいくつになっても…

    ほんだきんいちろう による『The giving tree』の 日本語訳絵本。
    村上春樹の訳本も出版されたが、個人的にはほんだ訳の方が断然おすすめである。
    残念ながら現在絶版。図書館には所蔵があるはず。

    原書では木を”she”と表現しており母親の無償の愛のイメージが強いが、この本では木の性別や少年との関係性をあまり感じさせない。
    親か祖父母か近所の人かはわからないが、少年が小さい頃からずっと近くで見守って来た人の象徴が「木」であるとの印象を受ける。
    小さかったあの子は、大きくなってもずっと愛しいおちびちゃんのまま、というイメージ。

    原書と比べると意訳がままあるが、文のリズムがとても良く、まるでショートムービーのような空気感を感じさせる。
    ”happy”を「幸せ」ではなく、「うれしい」「たのしくやる」と訳すセンスが素敵。

    白眉は「木はそれでうれしかった」の繰り返しと、その後にくる「だけどそれはほんとかな」。
    シンプルな文なのに目に入った瞬間ドキドキした。

    文に引きずられて絵本なのに絵にあまり重心がいかないのと、原書と違った印象を与えるところが欠点。

    【原書との比較】
    ・表紙カラーが原書よりも濃い緑になっている
    ・印刷が上と右側で5mmくらい切れている?(2頁目で顕著)
    ・献辞は省略

    投稿日:2010/09/28

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  • 心の支え

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    森の中の一本の大きな木と、ある男の子との関わり・・・
    男の子の成長と共に、その関わり方はどんどん変化してくる。
    自分の都合で関わっている男の子の様子に、少し不愉快な気持ちになったりしたが、木は、どんな時も、男の子のためにしようとする。どんな時であっても、心の支えになってくれるものがあるということは、幸せなことだと思った。

    投稿日:2010/08/12

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  • 大人の絵本

    いろんな人からこの絵本はオススメだよ〜〜と聞いていたにもかかわらず
    なぜか機会がなくてこれまで読めなかった絵本でした。
    やっとてにしたかと思い、読み終わってみると
    今読めて良かった。とてもタイムリーに読めたことが私の心に大きく響きました。

    小学2年生の娘はただいま反抗期。
    なんでもかんでも自分の思い通りにならないとキーキーとかんしゃくを起こしてしまう。
    そういう娘をうまく受け止められずについつい私も正面からやりあってしまう。
    どう接したらいいのか悩める時期にいます。
    この絵本は大きな木と一人の人間のふれあいの中で
    人間は自分勝手な要求だけを大きな木に求めるのだけど
    大きな木は何もとがめることなくやさしく受け止めます。
    それは自己犠牲のようにも甘やかしのようにも写ります。
    でもそれは単なる[甘やかし]ではない、とてつもない大きな存在なんです。
    いつも人間の心に寄り添ってもらえる安心感がそこにはあります。

    すぐにはこの大きな木のようにはなれないけれど
    もう少し大きな心で見守ることも大事だな・・・と思わせてくれました。
    大人の気づきの絵本だなあと実感します。

    投稿日:2010/06/15

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  • 無償の愛って

    • みゆぴちさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    子どもが今より少し小さいときに読みました。
    木の愛について考えさせられました。
    木=親、子ども=子ども、と重ねてみました。
    私はこの木のようになれているのだろうか
    子どものために何かできているのだろうかと・・・。

    子どもが大人になったら、また読んで欲しいと思います。
    今より違った感じ方ができるほんだとおもいます。

    愛ってなんだろう?
    口では簡単にあらわせないですね。

    投稿日:2010/02/01

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  • 自分の小ささを感じます

    高校の英語の教科書に載っていた話で、
    ずっと探していた絵本です。
    絵も色はなく鉛筆書きのようで、かわいいです。
    でも鉛筆書きだから、あのなんとも言えない儚い雰囲気が
    出てるのかも。

    人間のどこまでも続く欲の深さ。
    それに対して、りんごの木は自分を犠牲にしてまでも応えようとする。

    それでも「うれしかった」。

    欲がないことの大きさ、欲があることの小ささを感じます。

    投稿日:2010/01/08

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  • 大人になって、感想が変わる

    • ふらっくすさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子10歳、男の子10歳

    子供の頃、初めて、この本と出会いました。

    その時は、少年は、わがままで、自分の事しか考えていないなぁ・・・、そして、「木」は、何故、こんな仕打ちをされて、うれしいのだろう?と思いました。


    でも、大人になっても、この本の事が忘れられなくて、
    子供を持ってから、再度、購入し、読みました。

    親になった今、物語に出てくる「木」の気持ちがわかる気がします。

    子育てに疲れた時、子供の立場になって考えられなくなった時、
    この本を、読み返しています。

    投稿日:2009/10/18

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  • 心をゆさぶられる

    • みうこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    大人向けだと思います。

    はじめて読んだとき、涙があふれてきました。
    きっと心が反応したんだろうな。

    与え続けることの善し悪しを投げかけられたようにも受取れるし、
    全てを捧げる姿に感動すら覚えるし。

    いろんな角度から読み取れる本。

    私にとって、心揺さぶれる絵本であることはまちがいなし。

    投稿日:2009/09/11

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  • 沢山の親子に読んでもらいたい1冊です。

    • しぃさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 14歳、6歳

    無償の愛を教えてくれる絵本です。
    6歳の息子にはどんどん無くなっていくりんごの木がとても可哀想に思えてならなっかたようで、心配そうな表情で聞いていました。
    短い文章ながらも沢山のメッセージが込められている作品です。
    子供の心の成長にも親の成長にも役立つ絵本です。

    投稿日:2009/08/03

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