長谷川義史さんの絵、迫力ありますよね。表紙いっぱいにかあちゃんの顔がアップになっている、これだけで、おもしろそうだから、読んでみようって思ってしまいます。
話にでてくる登場人物みんなに味があります。かあちゃんは自宅でお仕事、忙しそうな姿は、私と重なります。私も同じように家で仕事をしているもので…。
だから、いっしょに遊んでほしい子どもの気持ちも痛いほどわかるんです。
ここで、おもしろいのは、子どもの、映画につれてっていうお願いを一度蹴っても、あとで、しっかり受け止めたところです。忙しさのなかにも、子どもと触れ合う時間を大切にするかあちゃんを、尊敬してしまいました。
まだ、長い夏休み、仕事の合間にできるだけ、子どもと楽しく過ごせる時間を作りたいと思います。