家族の団らんを丁寧に描いた作品だと思います。
絵本の中が、家の中そのもの。
いろいろなものが所狭しと置いてあるけれど、
これが、家の中なんだと感心してしまいました。
うちも、こんな感じ〜と身近に感じました。
かぁちゃんが、だめ、と言ったとき、
聞いていた、9才の息子が、
うちと同じだぁ…
と言いました。
そうだっけ?と言いながらも、ちょっと反省…。
頭ごなしはよくないな。
かぁちゃんは”かいじゅう”を通して
見事にりゅうのすけとの心のつながりをつくり
一緒におでかけ、よかったな。
何気ない事で親子の意思疎通ができる。
これから思春期を迎える息子達に、
今からできること!気付いたような気がしました。