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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

かいじゅうたちのいるところ」 みんなの声

かいじゅうたちのいるところ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1975年
ISBN:9784572002150
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,374
みんなの声 総数 312
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312件見つかりました

  • 反応がいまいちでした。

    私は絵の感じが好きではなかったのですが、推薦図書であり評判もとてもいいので、図書館で借りてきました。

    読んでみると、息子はもう一度読んでとはいいませんでした。
    好きな本は一日に何回も「読んで!」とせがみますが、この本はそんなことはなかったです。
    かいじゅうたちとのやりとりの場面が面白くなかったようです。
    また帰るときも意外とそっけないように感じました。

    もう少し大きくなって読んだらどうかなぁ?

    投稿日:2010/03/13

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  • 男の子の夢なのかな?

    息子が1歳の頃から2歳10ヶ月の今まで、何度と無く本棚から取り出されています。特に、映画の公開が決まって、予告を見せてしまったここ2週間は毎日!

    言葉少なく、描写がとても良くて、登場人物の表情がとても生き生きしています。1歳の頃は、とにかくかいじゅう踊りが大好きで、このページになると、『うほうほ』と言いながら手足をばたばた。2歳の今は、想像力をかきたてられるかいじゅうに、『これは鳥かいじゅうだ!』とか、『この人は女の人なんだね〜』とか、かいじゅう達のキャラクターを作り上げているようです。

    親としては、やはりストーリーに惹かれます。家を飛び出してしまう事があっても、いつでもあなたの居場所をここに用意してますよ、暖かいスープを用意して・・ そんなおかあさんのセリフが聞こえてきそうです。

    しかしながら、2歳10ヶ月の息子のこの絵本の理解度はと言うと、『お母さんはかいじゅうになってしまったんだね〜』と。
    日ごろの私の接し方がこの見解を生んでしまったのかな(苦笑)??

    投稿日:2010/01/22

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  • 表紙の絵は、ちょっと怖いよね。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ある晩、マックスは、おおかみのぬいぐるみを着ると、いたずらを始めて、大あばれ…
    おかあさんに怒られ、『このかいじゅう!』
    と言われ、マックスは、夕ごはん抜きで、寝室に放り込まれた。
    すると、寝室に、にょきりにょきりと木が生え出して…
    たちまち、森の野原に…

    なんてまあ、楽しい世界が現れたのでしょう。
    でも、出てくる怪獣たち、ちょっぴり怖い。でも、マックスは、その怪獣使いになって、王さまになってしまうから、すごい!
    スケールの大きい世界に、夢はどこまでも広がっていくような気がしました。子どもたちが大好きな世界を、思う存分広げてくれます。

    さて、このお話が、映画化されることをきき、もう一度改めて読んでみました。さらに、特集が載せられている雑誌も購入して、読みました。やはり、奥の深い作品です。どんな形で、映像として表現されているのか、楽しみです。

    投稿日:2010/01/10

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  • なぜか好きなんです

    • きらりさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子11歳、女の子8歳

    小学1年生の読み聞かせで読んでいます。
    定番の絵本なので保育園等で読んでもらったことのある子が結構いるのですが、それでも真剣に聞いてくれます。

    私自身は子どもの頃に読んだ記憶がありません。私好みの絵ではないのできっと読んでいないのだと思います。大人の気持ちでしか読んだことがないし、私の好きなタイプの話でもないので、どうして子どもたちがこんなにもこの本が好きなのかわかりません。大人にはわからない何かがこの本にはあるのでしょう。読み聞かせでは自分が好きな本ばかり読んでいるのですが、この本だけは自分の好みではなく子どもたちの好みで読む本です。

    最近は「オバマさん知っている人〜?」から始めて読む前から興味を持たせることができるのでオバマ大統領に感謝です。2年くらいはオバマさんの知名度が高いまま続くといいなぁ。

    投稿日:2009/10/23

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  • かいじゅうならしのまほうって

    びっくりしたことは、しんしつに木がはえてきたところです。

    ふねにのって、かいじゅうたちのいるところまできたから

    びっくりしました。

    おもしろかったところは、おおかみのきぐるみなのに、

    ねこみたいにひげがよこにのびているところです。

    かいじゅうならしのまほうって

    どういうのだろうとおもいました。

    投稿日:2009/04/02

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  • う〜む・・・。

    • 15さん
    • 20代
    • その他の方
    • 京都府

    とても高い評価を得ていたので、期待して読んだのですが、この絵本のよさがよくわかりませんでした。私の読み込みが足りないのかもしれないのですが、子供に読み聞かせたいと思うような内容ではありませんでした。(子供が自分でこの本に出会ったときには、読むことを止めたりはしませんけれど。)
    お母さんと子供は、もっとあったかい関係でいて欲しかったです。

    投稿日:2009/02/14

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  • 絵がとても魅力的です

    お友達のところでみせてもらって、息子が大変きにいったので購入しました。
    文章が少ないので、ちょっと物足りないのでは?と思ったのですが
    文章だけでなく絵の中に
    言葉ではない言葉が隠されているようで
    読み込めば読み込むほど好きになる絵本です。
    それは息子にも伝わっているようです。

    かいじゅうおどりや
    いっしょに遊んでいるところがお気に入りで
    『これは○○のかいじゅうで、これは…』と
    自分でかいじゅうの種類や名前を考えて教えてくれます。
    こんなかいじゅうに会ってみたいねえ、とも言っています。

    かいじゅう達の表情や、独特の色使いが
    なんとも魅力的な絵本だと思います。
    子供だけでなく、大人にもお薦めの絵本です。

    投稿日:2008/10/03

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  • 何かやさしい雰囲気

    • SKMさん
    • 40代
    • パパ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、男の子5歳、女の子3歳

    子供たちがもっと小さいころから、
    「読んであげたいなー」と思っていた本。

    閉じ込められた部屋が一転、大冒険。
    長い船旅から上陸したのは「かいじゅたちのいるところ」
    魔法で怪獣たちを従えて、自由に権力を楽しんで
    最後は結局、母親の温かいごはん。
    ワクワクするような展開にホッとする結末。
    これはいいぞ。

    しかし、いかんせん、うちの子たちは超怖がり。
    あの怪獣の絵に耐えられるだろうか・・・。
    それに、いつも子供たちの悪戯に頭を悩ませる
    家内からも「不評」ではないだろうか・・・。

    と二の足を踏んでいましたが、いざ、読んであげると
    大好評でした(娘(3歳)を除く)。

    家内曰く「この表紙、前々から何かやさしい雰囲気があるなと
    思っていたのよねー。」なんだ、早く言ってよ。
    確かに、見ようによっては、怪獣たちは優しく
    MAXを育て、見守ってるようです。
    表紙の人足の怪獣、まるでMAXのお父さんみたいですね。

    投稿日:2008/09/26

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  • 長い時間の流れに乗って

    2年くらい前にこちらの図書館で原書を借りて読んだときには、「ふーん・・・」という程度の反応しか示さなかった娘でしたが、今回初めて日本語版を読んでみると、最初からものすごい食いつきようで、びっくり! もちろん、お話の内容が2年前とは比べ物にならないほど深く理解できるようになったのは言うまでもありませんが、どうやら、ウルトラマンの影響(!)
    の延長線で、怪獣そのものにも興味の対象が広がったため、とも言えるかもしれません。子どもの興味って、どこから、どうつながっていくかわからないものですね!
    娘は、それぞれの怪獣をじっくり見ながら、「これは、オウムの怪獣さんだね。」「この子の足、Jの足と同じだよ!人間みたい!」などと楽しそうに話していました。
    私自身は、「めっきらもっきらどおんどん」を思い出しながら読みましたが、対照的だったのは、「めっきら・・・」の主人公が瞬時にして穴の中に吸い込まれていくのに対し、こちらは、「かいじゅうたちのいるところ」にたどり着くまでに、「1週間が過ぎ、2週間が過ぎ、やがて1年と1日が経った」という、なんとも長い時間の流れがあることです。帰りもまた同じように、ゆっくりと舟をこいで戻ってきます。そこがとてもユニークだな、と感じたのですが、考えてみれば、うとうとと眠りに落ちるときも、朝夢から目覚めるときも、本当に遠い遠い世界から、だんだんと向こうの世界へ、あるいは、現実の世界へと行きつ戻りつするような感覚がありますよね。子どもの心の中ではなおさら、その2つの世界の境界線が定かではないようなところがあるので、こんなふうに、のんびりと航海しながら、あっちに行き、こっちに行きしているのかもしれないな、と思いました。
    この絵本も、「めっきら・・・」と同じように何百回も繰り返し読みながら、子どもにとっても、私にとっても、大好きな作品になっていくことだろうと思います。

    投稿日:2008/08/03

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  • 最初大泣きされました。

    ずっと私が気になっていた絵本で、
    もうすぐ3歳になる娘にと思って図書館で借りてきたのですが・・・

    怒られて泣いた後に読んだのがいけなかったのか、
    読んでる間は神妙な顔して黙って聞いていましたが、
    読み終わったとたん「マックのママは〜?」と大泣き。
    どうも、最後にママが出てきてくれるのを期待していたようで、
    「まだ温かいご飯」という、間接的な愛情が理解できなかったみたいです。

    まだ早かったかな?と思って、
    もう読んであげるのはやめようと思っていたのですが、
    なぜか毎晩寝る前に「これ読んで。」と持ってくる娘。
    読んであげると「ママにごめんなさいしないの?」とか
    「マック、もうおうちに帰った方がいんじゃないの?」とか、
    マックに対していろいろな心配をしています。(苦笑)
    きっと、子供心にいろいろ引っかかるんでしょうね。
    さすが、ベストセラー絵本だなと思いました。

    投稿日:2008/07/15

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