この本を初めて子供たちに見せた時、ちょっぴりこわ〜いかいじゅうたちの絵にドキッとした様子でした。怖いお話なのかな、と思ったようです。でも主人公のマックスは、自分たちと一緒、いたずらが大好きな男の子。おふざけがすぎて、ママに夕食抜きで寝室に放り込まれてしまいます。でもマックスは泣きません。それどころか、大冒険に出かけてしまうのです。着いたところは「かいじゅうたちのいるところ」。でもマックスはかいじゅうなんかこわくない!そしておうさまになってしまいます。マックスがかっこよくて、子供たちはお話の世界に入り込んでしまいました。でもマックス、だんだんさびしくなって・・・。ラストはなんだかホッします。子供たちもホッとして、「ママもう一回読んで!」のリクエスト。2回目はマックスやかいじゅうたちと一緒に声をあげたり、かいじゅうおどりをしたり。大好きな1冊になりました。