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ピンク、ぺっこん」 みんなの声

ピンク、ぺっこん 作:村上 康成
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年08月
ISBN:9784198612320
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 38
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38件見つかりました

  • 自然の厳しさと美しさ

    図書館でこの絵本に出合い、手にしてすぐにヤマメのピンクの虜になってしまいました。
    爽やかな水の中で元気に生きるヤマメの子ピンク。自然の厳しさと美しさがいきいきと伝わってきます。
    夢中でシリーズの他の3冊も一気に読みました。どの絵本からも村上康成さんのヤマメへの愛が伝わってきて、自分も自然と触れ合えたような心地良い満足感を感じました。

    投稿日:2014/03/27

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  • 食物連鎖。

    それが描かれているんだろうなと
    冒頭から分かっていましたが、
    この物語はお魚目線で書かれているので
    イワナのおじさんのシーンでは、衝撃が走りました。

    食べられちゃったのかな。
    どうなんだろう・・・。

    普段知ることのない、生き物たちの過酷な世界が
    きれいな色合いと分かりやすい展開で描かれています。

    過酷で、でもとても、のびのびとしている。
    人間には知ることの出来ない世界です。

    絵本を読むことは、世界を知ることにつながると思いました。

    投稿日:2013/12/21

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  • 自然世界の厳しさ

    PR号で拝見して早速読んでみました。
    8歳の息子には短くて簡単すぎるお話かな、と心配していましたが気に入ってくれました。シリーズもっと読みたい!と言っています。

    自然世界の厳しさをさりげなく学べるお話です。
    イラスト、言葉がかわいらしいので柔らかく感じ取れますが、
    実際ヤマメの子ピンクはおなかぺこぺこで懸命に生きていかなくてはいけません。
    えさを見つけてもほんの一瞬の差で大きな魚に横取りされてしまう、、、そして横取りした魚が目の前で鳥に食べられてしまう。
    自分も気をつけていないといつかは食べられてしまう。
    そしてまたおなかぺこぺこ、ぺったんで、、、
    今度はやっと自分のえものを捕まえた!と思ったら、
    自分が獲物として吊り上げられてしまう。
    そんな、、、、、と思っていたら、
    最後はハッピーエンドで子供も満足のお話でした。

    投稿日:2013/04/02

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  • 生きること

     きれいな色でくっきり描かれた絵が印象的です。
     ピンクたちが、おなかをすかせて食べ物を探します。せっかく見つけても横取りされたり。きびしい自然の中で、がんばっていきているピンクにしみじみします。
     釣りのおじさんがリリースしてくれたのにはホッとしました。けれど、釣りをする人は、魚が釣れたらたのしいだろうし、、。いろいろ考えてしまいます。

     生きることの厳しさや、自然の美しさが感じられるお話でした。

    投稿日:2013/04/01

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  • 可愛いけどリアル

    ピンクたちは可愛くて元気いっぱい。
    リズミカルな文体も読み易く、ちょっとドキドキ、楽しかったです。

    娘は「ピンク」の名前や絵も気に入って何度も読みましたが、
    鳥に「おじさん」が食べられてしまうところは少し怖いようです。

    もう少し大きくなったらもっと内容全体が
    理解できて勉強になるかもと思いました。

    でもまた近いうちにピンクシリーズ読んでみたいと思います。

    投稿日:2013/03/29

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  • 魚の世界も大変です。

    娘が図書館で選んだ絵本です。
    沢山のヤマメの中から、ひれがピンク色の『ピンク』を探すのに一生懸命になっていました。

    魚の世界も、生き抜くためには色んな試練があるんですよね。
    捕りに捕まったり、えさを横取りされたり・・・。

    なかなかまだ小さなピンクはえさにあり付くことができません。
    ピンクが人間に釣られてしまった時にはドキッとしましたが、まだ小さかったからか逃がしてくれてほっとしました。優しい人間でよかった・・・。

    最後にはピンクもお腹いっぱいにえさを食べられて、そのうれしさがしみじみと伝わってきます。
    食べられることって幸せですね。

    投稿日:2012/01/10

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  • 1作目

    シリーズであるようですね。

    この絵本は譲ってもらった絵本です。

    まだ子供には生きていく為には

    こんなに大変だということが分かりませんので

    気軽な感じで読んであげました。

    魚がいっぱいでてくるページが

    特に気に入ってるのか

    そこばかりよく見てます。

    投稿日:2011/10/03

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  • 綺麗なヤマメの子どものお話

    ヤマメって、すごく美しい魚だと思っていましたが、
    綺麗な色合いでよく描かれています!

    なかなかごはんにありつけないピンク、
    しまいには釣り針にひっかかって
    大ピンチでしたが優しくキャッチ&リリースをしてもらって
    ほっとしました。

    たくさん食べて立派なヤマメになってほしいです☆

    投稿日:2011/09/18

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  • 食べて、食べられて・・・

    ヤマメの子供は、いつもおなかぺこぺこ。
    食べることに一生懸命です。
    でも、少ないえさにありつくには、魚同士の競争もある。
    また、おなかぺこぺこなのは、何もヤマメだけの話ではなく、ヤマメを食べる鳥もそう。
    生存競争は厳しいですね。
    そんな、食べて、食べられての生活を、ヤマメのピンクを中心に描かれているのだけれど、なんせ絵がかわいらしい。
    文章はとっても短いのに、ピンクのすむ自然の美しさが想像できるようで、素敵です。

    投稿日:2008/08/21

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  • 村上康成さん再発見

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    飄々とした絵が印象的な村上康成さんですが、
    今作がデビュー作。
    実は自然派アーチストだったのですね。
    自然へのまなざしの鋭さは感じていましたが、なるほど、その視点に納得です。
    今作は「ヤマメのピンク」三部作の第1作目です。
    自然界の中での生存競争が、ヤマメの視点で描かれます。
    川で生まれたヤマメの子ども達。
    ピンクのひれが自慢の「ピンク」が主人公。
    おなかペコペコのピンクがえさをとるところや、
    えさを横取りされたり、天敵に狙われたり。
    ピンクも実は釣り人に釣られるのですが・・・。
    このあたりは、大人の解説が必要かもしれませんね。
    しっかりと描かれた生存競争、しっかりと見届けたいですね。

    投稿日:2008/05/05

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