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10までかぞえられるこやぎ」 みんなの声

10までかぞえられるこやぎ 作:アルフ・プリョイセン
絵:林 明子
訳:山内 清子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1991年7月5日
ISBN:9784834010534
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • 林明子さんの動物の絵が魅力的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    アルフ・プリョイセンはノルウェーの作家で、この作品は1954年のもの。
    何とあの、「小さなスプーンおばさん」シリーズの作家でした。

    そんな古典的作品なのに、絵がどうも新しいと思ったら、日本での訳は1991年でしかも絵は、林 明子さんによるものでした。
    クレジットがないと、全く林 明子さんの作品とは分からない人も多いのではないでしょうか。

    考えてみれば、林 明子さんがこうした動物画を描いた作品というのは珍しいはず。

    お話は、10まで数を数えることができるようになったこやぎが、通りかかる動物たちを数えると、その動物が怒っておいかけてくるというもの。
    どうして?という気もしますが、数を数えるということが良く分からないので仕方ないのかも知れません。
    その怒ったときの動物の姿がいいです。
    尻尾の描き方なんて最高ですね。

    最後は、数を数えることが評価されて終わるのですが、一寸奇抜なストーリーな感じがしました。

    投稿日:2008/09/06

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  • 当たり前のことでも

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    数を数えること、数字と言うものの存在、考えてみれば不思議です。
    当たり前に使っていることでも、それがなかった時代もあるのですね。

    数を数えるなんて、なんの危険もないことでも、知らなかったら不安なのですね。
    新しいことが浸透するまでは、いろいろと苦労があったでしょう。
    SFの世界のようでおもしろいです。

    でも、最後はみんなに役に立つことだとわかって貰えてよかったですね。
    勇気をもらえる絵本です。

    投稿日:2008/03/18

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  • 何でもかぞえたいの!

    ちょうど、うちの子(3歳8ヶ月)も、10までかぞえられるようになったところ。

    なぜか、かぞえられた動物たちは怒ってついてきます。
    どんどんついてくるのが楽しい♪

    最後までこうかな…と思ったら、
    後半はこやぎのかぞえるのが役に立ちます。

    ひとつふたつ…というのが1、2ということもこの本であわせて覚えていけそうで、しばらくしたらまた読んであげたいなと思いました。

    かわいい絵もオススメです♪

    投稿日:2008/01/07

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  • 何で怒るの〜?

    • ここ☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    はじめて読んだ時あまりうけがよくなく子供たちも読んで〜っと持って来る事もなく、私もなんとなく選ばない…
    そんな絵本でした。
    でも先日4歳の娘が久々に本棚から引っ張り出して来たので読んであげると以前と違った反応。
    まず、数を数えられて怒ってるどうぶつに対して『何で皆怒ってるの?』と。
    そしてどうぶつたちのその怒りっぷりに大笑いでした。

    数を数えるのが上手になった頃が読み時ですね。

    投稿日:2007/12/13

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  • 数を数えるのが楽しくなりそう

    • ギフトさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子4歳、女の子0歳

    それはもう面白くて愉快で結末も・・・とても素晴らしい絵本だと私は思います。
    借りてきた絵本だったのですが、何回か読んで初めて≪林明子≫さんの挿絵だったの!?と林明子好きの私が思う程、全く気づきませんでした。
    考えてみたら林明子さんは人物の絵本が多く、動物や自然の絵本がないからかな?

    息子とケラケラ大笑いしながら読んでいます。
    数が数えられるようになった所だったので、内容が理解できてタイムリーに楽しめたのでしょう。
    数が数えれない子供に数を教える為、というよりは数が数えられるようになった所の子供にお勧めの絵本です。

    投稿日:2007/08/03

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  • 林明子さんの描く様々な動物の絵♪

    10まで数える事が出来るようになった子ヤギさんが様々な動物に出会い、その動物の数を数えていきます。
    星3つになった理由なのですが、
    数えられた動物達は見な「なんで勝手に数えたんだ!」と怒ってこヤギを追いかける事。
    何も怒らなくても…と思ってしまいました。
    最後は数を数えなくてはならない場面になり、10まで数えられた事で皆がHAPPYという終わり方。
    林明子さんの描く様々な動物の絵はなかなか見られないと思うので、絵だけでも楽しめると思います。

    投稿日:2007/07/02

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  • 追いかけっこの様子がお気に入り

    • ちびびさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳

    自身も10までしっかり数えられるようになった息子(3歳)と読みました。
    絵がとても素敵だし、最後もハッピーエンドで
    いいのだけれど、数を数えて怒られる・・が何だか
    カワイソウでそういうのはいいことなのかわからないけど
    私の方で端折って読みました。
    だけど追いかけっこしてると思い込んだ息子が
    それをまた楽しみに見ていましたので
    怒ってなくても話の伝わりがあったようです。
    もう少し年がいけば何故追いかけっこになるかを
    知りたがるでしょう。そのときにはしっかり一字一句を
    読んであげたいと思っています。

    投稿日:2007/03/07

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  • よかった よかった。

    ノルウェーのお話です。
    「かずをかぞえる」ということが何なのかをしらない動物たちに、追いかけ回される子やぎ。
    最後に飛び乗った船で、数を数えられたことでみんなを助けることができ、追いかけ回していた動物たちも自分たちのすみかに帰っていきます。
    スピード感がありスリルを感じながら、数を数えられるってすごくいいことなんだ、と教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2007/03/05

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  • 数えられて怒るのが、面白い

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    意外にも、もうじき10まで数えられそうな次女が大喜びです。
    こひつじが出会う動物を数えていくストーリーなのですが、なぜか数えられた動物たちが怒ってしまう。
    しかも、たてがみなどの毛をビリビリ立てて。ぶたなんか、小屋を壊してまで追っかけて行きます。
    それが、私には?なところですが、子供にはおもしろポイントだったようです。絵が林明子さんでなければ、コメディにもなりえるお話かもしれません。

    でも、最後はちゃんと10まで数えられることが役に立ってよかったというハッピーエンドだし、面白く読み進めることが出来ます。
    向こう岸にわたってしまって、元の場所に帰れなくなるのではと私は心配しましたが、
    「きっと陸がつづいているんじゃない?」
    という長女のひとことにほっとしました。

    人間が出てこない林明子さんの絵本は初めてですが、とっても美しいです。
    絵画の鑑賞をしているような絵本です。

    投稿日:2006/11/21

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  • 誇らしい知識

    こやぎが数を覚えました
    数えたくてたまらない こやぎは、
    水たまりに映る自分を「ひとつ」と数えた後、
    仔牛・母牛・父牛・馬・豚を数えてあげたのに
    「数える」ということが分からない彼らから
    追いかけられてしまいます

    飛び乗った舟では定員オーバーの危機!
    そこでこやぎは舟に乗っている動物たちを「数え」るのです。
    そして、こやぎはそのまま舟で働くことに…
    裏表紙で誇らしげにあひるたちに大学帽を見せているのが
    可愛い!

    覚えたばかりの知識を、使いたくて仕方ないこどもの姿が
    林明子さんの絵で描かれたこの本。
    林さんのちょっとしゃれた画面も楽しみ

    保育園では4才くらいで10までちゃんと数えられるようになったら、
    この本をさりげなく読んでやります。

    投稿日:2006/10/29

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