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きつねのおきゃくさま」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

きつねのおきゃくさま 作:あまん きみこ
絵:二俣 英五郎
出版社:サンリード
税込価格:\1,980
発行日:1984年
ISBN:9784914985271
評価スコア 4.81
評価ランキング 279
みんなの声 総数 78
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 優しさへの気づき

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子1歳

    悪巧みを考えていたきつねが、お客様に持ち上げられて、評判が良くなってしまううちに、本当に親切なきつねへと変身していきます。
    娘自身にも、キツネと言えば、ずる賢いイメージを持っているのですが、この絵本を通じて、絵本のきつねだけでなく、友だちなど人の根っこに存在する優しさを、感じ取れるようになってほしいなと思いました。

    投稿日:2021/10/05

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  • いい絵本

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    相手を食べてやろうとしていたはずのきつね。相手からの信頼により、変わっていきます。相手の態度次第というのはたしかにあると肯けました。
    ちょっと結末は子供には悲しかったようですが、それでも心に響くものがあったように感じます。
    いい絵本だと思いました。

    投稿日:2016/11/15

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  • 5歳児が涙しました。

    幼稚園の読み聞かせの時間に読みました。

    生と死について考えるのにはまだ早いかな?と思ったのですが、
    逆に5歳の子はこのようなテーマの本を見てどのような反応をするのか見てみたいと思い読んでみました。

    ごちそうして丸々太っていく。「また太った〜」と繰り返しの多い展開に最初は笑っていた子ども達。
    しかし、黒雲山のシーンになり徐々に場面が怪しくなると、子ども達の表情も不安げになりました。

    オオカミがいなくなり「やったー!」と声が上がりましたが次のページのまさかの結末に
    「あっ・・・」と何人もの幼児が衝撃を受けていました。

    キツネさんはかっこいいね。
    大切な友達を守ったんだね。
    最初は食べようとしていたのに。友達になったんだね。

    5歳にもしっかりエッセンスは届いていたように思います。

    あまんきみこさんの名作の1冊だと思いました。

    投稿日:2015/10/17

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  • 純粋な心

    • ニコラ☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳

    きつねは自分が食べるために太らせようとひよこやあひる、うさぎに
    ごはんをあげたり、親身になってお世話します。
    初めは自分のためにしていたことが次第に人のためにという心に
    変わっていくきつねの純粋な心にほろっときました。

    「やさしい」とか「神様みたい」とひよこたちが言っているのを聞き
    ぼうっとなって照れてみたり、素直に喜んでいる姿がとてもかわいらしい一面。

    最後、きつねがオオカミと勇敢に闘ったのは、初めの食べようとしていた欲深い心からではなく
    本当にひよこたちを守ってあげたいという気持ちからだったんじゃないかと思います。

    子供たちはまだ奥深いところまでは読み取れていないようですが
    「あったとさ」など昔語りなところが新鮮なようで喜んで読んでいます。

    投稿日:2010/05/05

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  • こんなお話だったんだ

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    きつねがひよこを食べようと近寄り、ひよこはやせていたので太らせてから食べようと思います。
    絵本に「よくあることさ。」とあるように、こんな話はよくあります。
    結局、ひよことあひるとうさぎに親切にごはんをあげるきつね。
    「後で食べてやるぞ・・・」と裏はあるものの、ひよこたちに褒められてうれしいきつね。
    きつねの気持ちがぐんぐん伝わってきます。

    ラストの展開にびっくりしました。
    こんなお話だったんだ・・・。
    読み終わった後も、感情が揺さぶられる絵本です。
    何回も読みたい絵本の一つになりました。

    投稿日:2009/11/22

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  • 涙をかくしつつ読みました

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    事前に読み通すことをせずに、息子といっしょに読んでいきました。話の中に、こんなに悲しい場面があることを知っていれば、心の準備があったなあと思います。

    きつねは、お人よしだったけれど、結果的には、小さいものを守る勇敢な心をもつことができました。心の成長はすばらしいものでした。だからこそ、あの悲しい場面は、どうにも涙がでてきてしかたありませんでした。
    いっしょに読んでいた息子は、この場面で、驚いてことばを失っていました。でも、きっと、きつねの生き方が息子の心にもつきささってきたにちがいないと思います。

    投稿日:2008/06/01

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