意外な展開にワクワクします。
不思議なバス停があるのですが、その形が絶妙。
しっぽのあるバス停???と考え込んでいると、
ねずみ型のバスがやって来るのですから驚きです。
しかも、次々と、耳があったり、たてがみがあったりのバス停。
やって来るバスもユニークで、存在感があります。
こんなバスあったら!と思わず思ってしまいますね。
想像力をくすぐります。
どのバスに乗ってみたい?と、親子で会話が弾みそうです。
でも後半は、ちゃんとしたバスに落ち着くところが素敵。
お父さん大活躍!というのがいいですね。
三浦太郎さんの絵はシンプルでいて目に優しい色彩が嬉しいです。