このお話は、中国の洞族の昔話です。
村には水がなく 人々は困っていました。それを救った黒髪の娘のお話です
お母さんが病気で貧しい暮らしでしたが、母を助けてよく働きました
ある日、山へブタのえさを採りにいくのです。 そこで カブを抜くとなんと泉の水があふれ出たのです
しかし、すぐに娘は大男に捕まったのです
「泉のことを人にしゃべったら 命を奪うぞ」 脅されて 苦しむのです・・・・あまりの苦しみに髪の毛は白くなるのです
彼女は 水桶を担いだ年寄りが倒れているのを見て、これではみんなが死んでしまうと感じたのでしょうか。
ヒミツを村人に話すのです
あんのじょう おおおとこに捕まり 殺されそうになります。
そんな時娘を救う老人があらわます。 村を救った娘はまた 木から現れた みどりのおじいさんに助けてもらうのです
良いおこないをしたら神様に救われる そんな昔話です
女の子の黒髪にもどったのです
後藤仁さんの絵が日本画で繊細で、美人画を描かれているのですね
絵が物をいうといった絵でした