これも、昔話ではなくて昔話っぽい創作でしょうか?
〈こどものとも・コレクション〉には、なにも説明が書いてないので、判断できませんでした。
まだ、人が、自然や不思議な生き物(妖怪や神)と共に生きていたころのお話です。
主人公のたみぞうとごさくがすずめを追うシーンがあり、これを見て思ったのですが、
最近、町中で見るのはカラスの大群ばかりで、すずめをほとんど見ませんね〜。こんな風にすずめがばぁ〜っと飛び上がるシーンを、子どもの頃はよく見ていたような気がします。
不思議な「きつねの嫁入り」は、ラストのラストで描かれているので、そこまでは実に淡々と農家の家の生活が描かれているので、読むことで、刺激がほしいお子さんにはちょっと物足りないかもしれません。