エリックカール展なるものに家族で行ってきました。
エリックカール氏の絵本の作り方の裏側が見える趣向で、原画もあり、
今我が家は空前のエリックカールブームです。
この作品は、
いつもの「ティッシュー」なるオリジナルのいろ紙のようなものを
切り抜いて貼る手法ではなく、
後から色付けするという手法で取り組んだ作品なのだそうです。
そういわれてみると、色ののせ方が色とりどりで
より繊細に感じます。
言葉の韻の踏み方が、どこかで感じたことのある・・・と思っていたら、佐野洋子さんの訳でした。
淡々としていて、海の中の表現にピッタリです。
内容も、お父さんが子育てする海の生き物がテーマで
世のお父さんにいっぱい読んで欲しい感じです(^^)
透明シートを使っての海のかくれんぼの風景もとても美しく
意欲あふれる一冊だと思います。