マーガレット・ワイズ・ブラウンの1941年の作品です。
最近、絵本の復刻が出版されるのを良く目にしますが、これも8月の新刊でしたので、良い絵本が世に出るというのは大変望ましいことだと思っています。
さて、お話は、主人公の犬のマフィンが、初めて海の音に触れ、何の音?という質問形式で話が進む物語です。
こうして質問して話が進むというのは、子供にとってとても楽しいですし、読み聞かせをする大人にとっても読みやすい形式だと思います。
三色ずりと言ってもいい位、色数は少ないのですが、それが逆に良い味をかもし出していると思います。
読み聞かせにピタッリの絵本です。