ターシャ展があり、そこで原画やターシャが羊の毛から紡ぎ染めた毛糸で編んだセーター、手縫いのドレス、
手作りのぬいぐるみやマリオネットなど、本物を観る事ができました。
それらは、絵本に出てくるそのままでとても感動しました。
この絵本は、そんな暮らしをそのまま書いたものだとよく分かりました。
この暮らしをうらやましがるのは簡単だけど、これを貫くには相当な覚悟がいると思います。
周りの人々(家族も含めて)の理解も必要です。
そんなことも感じさせない、夢の中にいるような、ため息の出るすてきな暮らしです。
高学年以上に、クリスマスとはどんな意味があるのか、日本とはどう違うのか知らせてあげるにはとてもいい絵本だと思います。
小さな子どもにはむずかしいようです。