ちょっと季節外れですが、きれいな青に惹かれて手に取りました。
子供ふたりが、夜中に湖に舟を漕ぎ出し、湖に映った星のしずくと光る苔、シロツメクサの粉、入道雲のつぶつぶを合わせて初雪を作るというお話。
とっても可愛いお話です。
初雪を見た村の子供たちの嬉しそうな顔が印象的です。
大人になるにつれ、雪って厄介な物のように感じるようになってしまいましたが、子供の頃はこんな風に雪って特別嬉しいものだったなと思い出しました。
絵本を読み終えた後、5歳の娘が、
「今度夜やってみようよ!絵本見ながら。面白そうじゃない?」
と。
もちろん現実にはそううまくはいきませんが、子どもって素直だなぁと微笑ましくなりました。