図書館から借りてきて、9歳と4歳の娘たちと読みました。
和菓子について様々なことを教えてくれる絵本です。
四季折々、季節に合わせて和菓子が作られていること。
香りやデザインも様々で、和菓子は器も一緒に楽しむお菓子であること。
材料や作り方、そして和菓子の歴史も教えてくれます。
絵も写真も美しくて、その色合いや質感に心奪われました。
改めて和菓子、日本の文化の奥深さを知ったように思います。
筆者の方が、紫陽花の和菓子を見て心奪われたと書いてありましたが、
私も子供の頃に、紫陽花の和菓子に憧れたことがあるので
その心境がとてもよくわかりました。
漢字の読み仮名がふってない漢字も結構あるので、
4歳の次女は一人では読めず、しきりに「これなんていうお菓子?」と聞いてきました。
9歳の長女は一人で読めるレベルだったので、一人でも読んでいました。
最後のページの和菓子に、我が家の娘たちは
“たまてばこ”“にじつつみ”と命名していました。