買い物をしていて、自分の子が障害のある方を珍しそうにじーっと見つめていた事をきっかけに読みました。
私の友達にも障害を持つ子供のお母さんがいます。
今は、とても前向きでとても明るく毎日を過ごしています。
当たり前ですが、障害がある子を自然に受け入れています。
が、そうなるまでにはとても苦しんでいました。
計り知れない葛藤があったと思います。
やっと乗り越えたその気持ち・その心を、通りすがりの知らない人が、どれだけ踏みにじっていることか・・・。
さっちゃんのどうして私だけみんなと違うのかという気持ち。
お母さんのそういう子に産んでしまった自責の気持ち。それでも凛として子供を守る母の愛。
読んでる私が、胸がつまり泣きながら読んでしまったので、
残念ながら私が泣いている事の方に気持ちがいってしまったようでした。
なので、子供にちゃんと伝わったかわかりませんが、
読み終わってから、
世の中にはいろんな人がいる事、それはへんな事ではなく普通の事当たり前の事だということ。
そして、たまたま自分たちが何の障害もなく五体満足で生まれ育ってきただけなんだということ。
障害のある人を変な目で見ることの方が変なことなんだということを話しました。