四話があります。表題のお話は、決まり事にうんざりしている王様が透明人間になりたいと思うお話。
読んでいて思うのは、わがまま放題に感じる王様も実はとても窮屈なんだなあということです。
学校に行くより家でのんびりし自分の好きなことをして過ごしたい息子にはとても共感できるようで、今の息子のブームは王様シリーズです。
「サーカスにはいった王さま」。王様は国で一番偉いものの自由にはならないし、顔も知られていることで、やはり不自由なんですね。
慣れない労働をしている王様の姿が新鮮に感じました。注射嫌いで逃げ出してしまうところには笑ってしまいました。
毎日読み聞かせをさせられるのですが、読んでいる先から私はお話を忘れてしまうので、感想を書くのが難しいです。